ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2020年5月3日 山形県鶴岡市
前日クビキリギスを撮影した同じ場所で今夜は音集め。クビキリギスは17秒付近から鳴き始めます。
時間は夜20時、気温は18℃。遠くの田んぼではアマガエルの合唱が響き、代掻きのエンジン音も続いていました。
念願かなって鶴岡でようやくクビキリギスを撮影できました!
庄内のクビキリギスは、長野から移ってまもなくの2008年に酒田で撮影していますが(こちら)、その後、どうにもチャンスがなく、遠出できないこのタイミングだからこそのチャンス到来でした。
夕方、だいぶ日が傾いた頃です。赤川の河川敷を移動中に、視界のすみに何かが横切って茂みに入っていきました。チョウ?と思いましたが、飛び方がらしくなく、とっさのことでスケール感もわからず、ムクドリ?とも思ったりして・・・
車を停めてその辺りに眼を凝らすと、綺麗なアゲハがとまっていました!今年はじめて見るアゲハです。
羽化直後と思います。翅のどこにも傷がなく、尾状突起も美しい。。。ちょっと捻れている感じが繊細でたまりませんね!
いつもの虫の眼レンズでも一枚。
以前使っていたGH2を紫外線カメラに改造。GH2のローパスフィルターを取り除き、紫外透過・可視吸収フィルターをつけた50mmマクロレンズを装着。タンポポやナノハナを撮影してみました。ノーマル映像は60mmマクロを装着したGH5で撮影しています。
撮って出しは非常に赤みの強い映像です。FinalcutProでの編集で、赤みをカットして、私流の紫外線映像カラーに仕上げてみました。
これは流石に「閲覧注意!」を掲げるべきかも知れません。虫好きを通している私でもオゾマシイと思いました。撮影直後はYouTubeにアップする勇気が出ずにお蔵入りになっていましたが、改めて見ますと、それほどオゾマシクもないのかな?・・・というわけで、3年前撮影の動画をアップします。