鶴岡に移ってから12年もなるのに、何故か出会いがありませんでした。でも、やっぱりいないわけがなかった!
「土瓶割」の異名を持つクワエダシャクの幼虫です。



こちらの一匹は頭から胸にかけての形状から脱皮が近そうです。よく見ると、とまっている枝の芽が二個とも食べられてしまっています。芽吹きを待ちきれなかったのでしょう。
レンズ先端から10cm以内に入らないと十分なサイズが得られません。意外にピント位置もシビアで失敗の連続です。この日のギフチョウもちょうどいいサイズでピントもフレーミングもダメダメでした。なぜかギフチョウも杉っ葉から飛び出したボロいカタクリに執着してくれるし・・・




↑すべてストロボ使用
↓ここからはノンストロボ



ハチやアリにはストロボ必須ですが、チョウは虫の眼レンズ使用でもやっぱりストロボ無しがいい・・・これまで虫の眼レンズでの撮影でストロボを使わないのはNGと思い込んでいましたが、キタテハの結果を見て方針変更しようと思いました。シャッターはISO800で1/100秒。もう少し感度を上げてもよかったか。。。
ただし周辺が流れるのは何とかしたい。これ以上絞ると解像感が一気に落ちてしまいます。けど、ここで妥協しては4Kの大画面で動画を見るにはまだ正直きびしい!しばらく模索は続きそうです。
自作虫の眼レンズ&GH5S VFR180fpsで撮影した桜の花に集まるセイヨウミツバチ。59.94fps/180fpsの3倍スロー動画です。
鶴岡の桜は三分〜五分咲きといったところです。自分は花びらが一個も散っていない、この頃が一番いいなあ。。。
画像もアップしよう!

自作虫の眼レンズ&GH5S VFR180fpsで撮影したウメの花に集まるセイヨウミツバチ。59.94fps/180fpsの3倍スロー動画です。
今年2度目の20℃超え。汗ばむほどの陽気のなか、ミツバチたちは蜜と花粉集めに大忙しでした。
越冬明けのクロヤマアリの巣出入り口に自作虫の眼レンズを近づけてみました。カメラはGH5S、4K60fpsで撮影。
午後から天気が急変。虫の眼レンズで覗いていていると、強風に飛ばされてくる落ち葉が結構な迫力で恐ろしいくらいです。アリも驚いて巣の中に逃げ込むように見えました。