いつもの自作虫の眼レンズでクロナガアリを撮影しました。草の種をくわえた働きアリが次々に巣穴にもどってきます。
巣の出入り口でモタつくアリたち、もっとスッと入ってスッと出れないものか・・・なんて、アリ好きな私もちょっとイライラしてしまいますw
地上に落ちた柿の実は冬を前に多くの昆虫にとって大切なごちそう。クロヤマアリも働きアリがお腹いっぱいにカキのシロップを蓄えます。
偶然気がつきましたが見事な擬態のヒナバッタの雌です。しかもよく見ればお腹を地中につっこんで産卵中でした。
ヒナバッタは林縁の草地に多いバッタです。雄は1.5cmほどの小さなバッタで、下の画像でオスの足元に見える枝のようなのはクロマツの枯葉。塗料を塗ったようにツヤツヤです。
しゃがみこんでいたらエンマコオロギが近づいてきました。
ZOOM H6, Sennheiser MKH8020, 2019.1016 山形県鶴岡市
低い草地にすむ体長5mmほどの小さなコオロギの声です。よく似たクサヒバリの声は高いところから聞こえてきますが、こちらは地上から
この時期羽化シーズンを迎えるキバラヘリカメムシ。まもなく越冬に移るはずですが、そういえば、いまだ越冬中の様子を見たことがありません。この集団のまま近くに潜り込むのでしょうか?