Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ツリフネソウに来る虫たち

    背中にたっぷり花粉をつけて花から出てきたトラマルハナバチ
    ホシホウジャクはここでも撮影の難しい相手
    ミツバチは花の外から蜜を取る

  • ショウリョウバッタ

    昆虫の中で特別ビッグサイズなショウリョウバッタの雌。虫の眼レンズで眺めると更に巨大昆虫に変身!レンズ先端から3cm〜5cmの近距離に近づいて撮影しています。

    特に後脚の質感がすごい

    運良く産卵中の雌に出会いました。

    産卵中の雌

    けれど、虫の眼レンズでは寄り過ぎてしまう・・・雌は驚いて直後に産卵を中断してしまいました。悪いことしちゃったね

  • イチモンジセセリの飛翔

    ストロボを連射させると、驚いて飛び立つものがいます。ちょっとズルい手だけど、これを利用してとらえた瞬間写真です。

    飛び出しはぶれるけど
    時々、翅をとめる瞬間がある。そこにうまくはまると・・・

     

    この時期、ニラの花があれば、必ず1匹は吸蜜していそうなイチモンジセセリ

  • オオハラナガツチバチ

    でかいツチバチです。でかすぎて、自分の身を持て余しているかのようです。

    華奢なニラの花ではバランスを崩して何度も落っこちかけていた

     

    虫の眼レンズで見るとデフォルメが強調されて、古代の巨大昆虫みたい
    もちろん、ちゃんと飛べるけど

    今日の残念な一枚はセイボウ。落ち着いて吸蜜してくれず、撮影のチャンスはわずかでした。フレーミングが悪く、トリミングで調整・・・

  • バックシャンなハンミョウ

    外側に飛び出した複眼で、きっと後方視界もバッチリ

    ハンミョウは後姿が美しい。それも、ちょっと斜め上のこの角度から見るのが一番かっこいいと思っています。今まで、そんなイメージ通りに撮れたことはなかったのですが、虫の眼レンズの絵がそれに近い事に気づきました。

    本当はもっと寄りたいのですが、ハンミョウに虫の眼レンズで近づくのは、かなり難しく、今日はこれが限界でした。そういえば、昔よく「バックシャン」って言葉を耳にしていたことを思い出しました。これ、もう死語でしょうか。

    虫の眼レンズでの接写。このタイプの光学系にしては画質はまずまずと思う。
    雄の特徴は大アゴの白い部分が広いことと前脚の白い毛
    幼虫の巣穴。巣穴のそばに食べかすが並べられているかのように・・・。これにつられてアリやハエなどが来そうだ。幼虫が狙ってやっているのかも知れない。