時間を縮めて見ることができる微速度映像は、最近ではデジタルスチルカメラによる撮影が一般的だそうです。 確かに、HDVビデオカメラで撮影した映像から作るより、はるかに高画質。インターバル撮影機能のあるカメラを持っている方、ぜひお試しあれ。
(2009/09/09撮影)
7/6〜7/7にかけて撮影したミドリシジミ。 撮影時間は17時くらい。16時くらいまではほとんど飛ぶものもなく、いないんじゃないかと思われた。 やがてキレイな前翅を見せる雄が姿を見せ始め、しだいになわばり争いがはげしくなっていく。17時半頃には、とまっているものを撮影するのはほとんど困難になっていった。
最後にB型の雌が映っているが、スコープの調整が悪く、ゴミだらけの映像になってしまった。
2匹の雄が争っている。 ものすごく高速に追いかけているシーンは目でも追いつかないくらいだが、こんな風にグルグル回るような飛び方で争っている時は、カメラでもとらえることができる。
これは、ビデオカメラFX1000の「なめらかスロー」映像。 EX-F1が300fpsで、こちらは240fps。
こちらはムービー。 時々近づくミツバチにビクッとしながらも熱心に蜜を吸っている。 ところでこの植物、手持ちの図鑑を調べたところでは「イソノキ」が最も近いように思う
録音の方は満足のいく結果がでたけど、ビデオ撮影は今ひとつ。 50m以上離れていて、しかも気温が上がっている。 空気のゆらぎがひどくて見られたものじゃない。
WEBで小さく見るので限界だろう。ハイビジョンテレビで見る気にはなれない。 でも、何はともあれ、まずは鳴く様子を見ることができた。 どんどん距離を縮めていこう。