初日の出はやはり見ることもなく、ずっと曇り空の元日だった。 初詣に年賀状書きをすませ、おとその酔いも覚めた夕方近くになって車で郊外に出てみた。 西の空がちょっと明るい。 どこかそのあたりで今年初めての撮影をと決め、車を走らせた。
田んぼ道に車をとめビデオカメラをセット。 すぐに空は雲におおわれ霰が降りはじめた。
↓以下はその時の動画。 雲の流れは20〜30倍に速度を変えている。
冬の初めは霰が多く、だんだんぼた雪になっていく印象だけど、 今年はまだ霰が多い。 霰はバラバラと大きな音をたてて、何だか情緒がないように思う。 いっそ降るなら雪のほうが嬉しいところ。 E-520 マクロ50mm+テレコン
そんな感じで、昨年の正月と比べるとずっと雪が少ない。 気温が高いので、雨になったり、降ってもすぐにとけてしまう。
西川町志津にて。 すでに雪カワゲラのなかまが歩き始めていた。 この虫は2月くらいから見られるものと思っていた。 雪国再入学の私、一から勉強しなおします。
映像はEX-F1による300fpsのもの。 この速度だと、3本の脚がセットで歩いているのがよくわかる。
ツバキにやってきたミツバチを1.9mmボードレンズを使った広角システムで撮影。 空中でホバリングしながら花粉団子を作っている。 前脚で顔の花粉を集めて、中脚で中継、後ろに送っているようだ。
秒300コマでは翅の動きが解像できないのが残念だ。 だんだん欲が出てきて、EX-F1の画質では物足りなさを感じはじめている。
EX-F1のFHD動画。 自作の三脚座がお粗末で、風をうけると絵はガタガタだ。 庄内の強風に負けない、しっかりとしたものを考えなければならない。
くちばしの形状からヒシクイと思うのだが、オオヒシクイとの違いがまだよくわからない。※ 一回り小さいのはマガンだ。
※ヒシクイとオオヒシクイの区別が難しい。 日本海側にいるのは多くはオオヒシクイだそうだから、これもオオヒシクイだろうか。 もっとも、どちらもヒシクイの亜種だそうだから、 ヒシクイとだけ書いておくのが間違いもなくていいだろうか。(11/21追記)
マガンの群れの着陸シーン。いつもと同じ300fps。 昆虫ではやや物足りないが、鳥については十分な速度に思える。
一度着陸しかけて、気に入らなかったのかまた離陸。