マガモのいる池でビデオカメラをまわしていると、1つのつがいが向かい合ってお辞儀をくり返すような動作をしていた。 何だろうと思っていると、雄が雌の上にヒョイっと乗っかった。 そうか!求愛ダンスだったんだ。
それからしばらく、この一連の行動を撮影しようと粘った。どうも曇っていると盛り上がらないようだ。ちょっと晴れ間が出ると首をふるものが現れ、首ふりを続いてイイ感じになってきたところが曇ると急にやめてしまう。雄の緑が輝きを失うとダメ、とか?
手前の枯れ草がちょっと残念だったが、何とか一度だけ撮影できた。
HVR-A1J+TSN-774
交尾がすむと雌は雄を追い払ってしまう。 その後、必ず水浴びをするように見えたけど、どういう意味があるんだろう?
天気が悪いので、いっそ荒れ狂う日本海でも見てみようと思った。 予想通り波が高い。カモメが波間に群れ飛んでいる。 高速度映像で狙ってみることにした。
尾が白いのはセグロかオオセグロ。黒い帯があるのはウミネコ。 昨年、冬にはウミネコはみな庄内を離れると思ってしまったが、そんなことはないようだ。 わざわざ高波に近づいているのは、何か食いもんがあるんだろうか。 この高波の中をプカプカ浮かんでいるものもいるし、 遊んでいるだけだったりしてなあ。。。
そういえば、今日は波が高すぎてか波乗り野郎の姿はなかった。 湯野浜はサーフィン発祥の地だそうですよ。 結構やっている人がいるんです。
一方、私は寒かった。 気温は5℃くらいありそうだけど、寒かった。。。 風が強いので、一気に体温を奪われそうになる。 ちゃんと防寒対策はとっているつもりだけど、まだ何か足りないようだ。 おまけに肝心なリングを忘れてきてしまっていて、うまくカメラをふれない。
また後日ねらってみよう。
初日の出はやはり見ることもなく、ずっと曇り空の元日だった。 初詣に年賀状書きをすませ、おとその酔いも覚めた夕方近くになって車で郊外に出てみた。 西の空がちょっと明るい。 どこかそのあたりで今年初めての撮影をと決め、車を走らせた。
田んぼ道に車をとめビデオカメラをセット。 すぐに空は雲におおわれ霰が降りはじめた。
↓以下はその時の動画。 雲の流れは20〜30倍に速度を変えている。
冬の初めは霰が多く、だんだんぼた雪になっていく印象だけど、 今年はまだ霰が多い。 霰はバラバラと大きな音をたてて、何だか情緒がないように思う。 いっそ降るなら雪のほうが嬉しいところ。 E-520 マクロ50mm+テレコン
そんな感じで、昨年の正月と比べるとずっと雪が少ない。 気温が高いので、雨になったり、降ってもすぐにとけてしまう。
西川町志津にて。 すでに雪カワゲラのなかまが歩き始めていた。 この虫は2月くらいから見られるものと思っていた。 雪国再入学の私、一から勉強しなおします。
映像はEX-F1による300fpsのもの。 この速度だと、3本の脚がセットで歩いているのがよくわかる。
ツバキにやってきたミツバチを1.9mmボードレンズを使った広角システムで撮影。 空中でホバリングしながら花粉団子を作っている。 前脚で顔の花粉を集めて、中脚で中継、後ろに送っているようだ。
秒300コマでは翅の動きが解像できないのが残念だ。 だんだん欲が出てきて、EX-F1の画質では物足りなさを感じはじめている。