日没近く、アベリアに吸蜜に訪れるホシホウジャクを、高速度カメラChronos1で撮影しました。撮影2142fps/再生60fpsで、時間を35.7倍にのばしたウルトラスロー動画です。
一つの花の吸蜜に一秒もかけません。超ハイスピードな食事です。長い口をのばして、花の奥の蜜を吸います。雄しべ雌しべに触れるのは花粉のつきにくい口だけで、花粉運びをやってくれる虫ではなさそうです。
日没近く、アベリアに吸蜜に訪れるホシホウジャクを、高速度カメラChronos1で撮影しました。撮影2142fps/再生60fpsで、時間を35.7倍にのばしたウルトラスロー動画です。
一つの花の吸蜜に一秒もかけません。超ハイスピードな食事です。長い口をのばして、花の奥の蜜を吸います。雄しべ雌しべに触れるのは花粉のつきにくい口だけで、花粉運びをやってくれる虫ではなさそうです。
新たに組んだ虫の眼レンズで撮影しました。ツリフネソウに訪花するトラマルハナバチです。ズームレンズを再望遠にしてしまって画角が狭くなってしまいましたが、画質の良さを確認できてよかった!
高速連写、ストロボ2灯で撮影しています。
こちらは動画
虫の眼レンズを装着したGH6で撮影。こちらの虫の眼レンズは昨年8月からのもの。HFR240fps撮影で25%スローに仕上げました。撮影時はハチを追っかけるのも楽しくいい感じだったのですが、編集時にフォーカス位置が微妙に失敗していることに気づいてがっかり。撮影前にもっと念入りに調整することを心がけたいですが、そんな悠長なことをやってられないのが実際のところ。
スジボソコシブトハナバチも来ていました!動きが速く追っかけるのも大変ですが、マルハナバチより近づきやすいかも。
花の入り口には天井に雄しべが見えます。しばらくすると、中の雌しべが露出します。
(オリジナルは横画面。縦にトリミング)
ハチの背中はツリフネソウの雄しべ雌しべが擦れた跡がくっきりついています。
まさに予想もしていない出来事。フタナミトビヒメシャクの幼虫が葉を食べる様子を撮影していたら、突然ミカドトックリが襲撃!一瞬のうちに持ち去ってしまいました。
この時、撮影状態のままカメラを離れていました。葉を食べ終わった幼虫が、再び真っ直ぐな枝の姿勢に戻るのを狙って、それくらいのフレーミングにしていたのです。
戻って幼虫が消えていたので、何事が起きたのかと映像を確認してビックリ!もっとルーズにフレーミングしておけばよかったです。そしてせめて120fpsで撮影しておきたかった。
5年前に撮影したものの未公開のままだった動画です。
当時はきっと何か新しい発見があるに違いないと、一匹のセミに残酷な試みを決行したものの、それほどの成果を感じず、ただ印象の悪い映像になってしまったと思い、動画の公開には至りませんでした。しかし最近、件の動画を再び眼にして、HDDに眠ったままにしていおいてはもったいない、傷つけたセミにも申し訳ないと思いました。
発音器の画像だけは、すでに本やWEBに出しています。写真を撮った時にすでに背弁の下で激しく動く発音器に感激したことも、ちょっと忘れていました。
映像でなら、ここが音の元であることを、眼と耳で感じられると思います。
月山山腹、標高1000mほどの高所の池にミズスマシが群れていました。種類は何なのか、確認できませんでしたが、オオミズスマシの大きさではなかったです。
これだけの集団を見るのは久しぶりです。真夏はきっと、こうして下界の暑さを逃れ山の池に集まっているのでしょう。
実は別の虫を期待したのですが、ここでも見ることはできませんでした。。。