庄内でもっとも数多く見られるアゲハチョウ科のチョウといえばキアゲハ。そして9月上旬にもっとも数多く見られます。広いそば畑を見渡すと、必ず数匹吸蜜に来ています。
高速度カメラChronos2.1で撮影。1000fps撮影、30fps再生の約33倍スローです。
ショウリョウバッタモドキは隠れ上手。もともと細い体を草に張りつくようにとまっていて見つけにくのですが、近づくと見えない方に回り込んで身を潜めます。そこでカメラを回しっぱなしにして更に向こう側に回り込み、バッタを手前に誘い出します。カメラに戻ると、バッタはまた草の向こう側に隠れます。バッタとだまし合いです。
でも、だいたいはバッタのほうがうわてです。ちょっと油断していると、どうもそれをよく見ているらしい。そのすきに、スススっと移動したりポンとジャンプして、完全に見失ってしまいます。
高速度カメラChronos2.1で撮影したキバナコスモスのキアゲハ。1000fps撮影、30fps再生の約33倍スローです。
吸蜜中も翅を動かし続けていますが、スローで見ると大きく動いているのは前翅だけであることがわかります。それが飛び立つときは、後翅も合わせて、全く違う大きな羽ばたきをしています。今までずっと似たような動画を撮って見てきましたが、ようやくそのことに気づきました。
いこいの村庄内にて、キバナコスモスにキアゲハが数匹吸蜜に来ていました。青空だったらよかったですが、いつになくゆっくり飛び、花に固執していたのは曇り空ゆえだったかも知れません。
自作虫の眼レンズで撮影。GH6のHFR240P撮影した動画を4倍スローにしました。
交尾しながら花を訪れるハラボソツリアブ。長い脚とお腹にはどんな意味があるのでしょう。自作虫の眼レンズで撮影。GH6のHFR240P撮影した動画を4倍スローにしました。
今回はじめてジンバルを使って撮影しました。虫の眼レンズを使うときはカメラ内手ブレ補正を使えません。なので、ずっとジンバルを使ってみたいと思っていましたが、期待通りの安定画面!なかなかいい感じです。