スズムシ雄の羽化を撮影しました。朝5時過ぎにスタート、前翅・後翅がのびて抜け殻を食べ始めるまでは1時間ほどでした。GH5Sで4K60P撮影した動画をFHDで編集。200%のトリミングまでは理論上画質劣化がないところ、最大300%までトリミング編集しています。7分超えの長い動画です。じっくり観察したい方向きです。
以前、自分のブログに、スズムシの羽化を夜通し待っていたけれど、動き出したのは朝4時半ごろからと書きました。スズムシの羽化確かに、今朝も早朝起きで撮影はうまく行きましたが、マークしていた7匹のオスのうち3匹は、4時の段階ですでに羽化終了。2匹はまだ翅が白く1匹はだいぶ黒くなってました。
2017年6月26日の撮影。
羽化前10時間の蛹の変化を撮影した動画ファイル。いつかまとめようと思っていて4年も眠らせてしまっていました。これを編集してタイムラプス動画を作成しました。4年前でだいぶ時間が経ち、やや正確さに欠けますが、おおよその時間を表示させてみました。275倍に時間をのばしていることになります。
1:47 下にレフ板を置いたので下部が明るくなります。表面変化と紛らわしいのでご注意ください。
通常速度 https://youtu.be/b9dyAKs8K7M
音とお腹の伸縮に注目すると、最後の一音ではお腹の伸縮を伴わないこと(が多いの)に気づきました。最後のカットでは、腹弁の下にある白い鼓膜が震える様子が見えます。 鼓膜の振動がお腹に伝わる様子が興味深いです。
FS700の2K240fpsをSHOGUN INFERNOで収録(ProResRAW)。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。2017年7月の撮影。撮影当時は激重な動画ファイルで、撮影しただけで眠らせてしまっていました。
ヒグラシは同じ場所で鳴き続けてくれません。一回鳴くごとに歩きだすし、時には飛び去ってしまいます。
2017年7月の撮影です。すべてFS700の2KRAW240fpsをSHOGUN INFERNOで収録。音声はSHOGUN INFERNOのアナログ入力による同録です。撮影当時はデータが激重で編集が大変だったため、撮っただけで、すっかり眠らせてしまっていました。
音あり4倍スロー動画に作成したファイルを4倍早回しにしています。つまり通常速度です。そうして普通に鳴き声が聞こえること、この試みに間違いがないことを確認しました。一つFinalcut Proでの注意点は、速度調整で「ピッチを保持」のチェックを外すことでした。
池でギンヤンマを撮影していると、視界の隅でミズカマキリが飛び立っていきます。一度や二度ではありません。何事かと辺りを見渡すと、池の中央に浮かぶアオミドロの浮島にミズカマキリが数匹はい上がって、今にも飛び立とうとしています。ギンヤンマは一旦中断!ミズカマキリの撮影に集中しました。
ミズカマキリは、次から次に水から出て飛び去っていきました。 撮影できなかったものを含めて、少なくとも20匹は出たと思います。池の環境が悪くなって他に移動しようとしているのでしょうか。滅多に見られない事だと思います。