高速度カメラChronos 2.1で、スジグロシロチョウのホバリングを撮影しました。
実は画面の下に交尾拒否の雌がいて、その上を、雄が未練がましく飛び回っているという状況です。はばたきの様子をじっくり観察させてもらいましょう。
野外で鳴いている姿を撮影するのは非常に困難なエゾスズです。ガラス水槽で飼育しながら鳴いている様子を撮影しました。後半、オス同士が向かい合って争います。でも、エンマコオロギのように大アゴで噛み合ったりせず、どうやら右側が勝ったようですが、それほど闘いを好まないようですね。
エゾハルゼミも結構歩きまわりながら鳴く撮影が難しいセミです。ヒグラシよりも一回り小さく、ブナの高いところで鳴いている事が多いので、なかなか見つかりません。この日は双眼鏡を忘れてしまって、余計に苦労しました。GH5 + DMW-XLR1Sennheiser + MKH8060
自作虫の眼レンズを使ってカブトムシの蛹化の撮影にトライしました。土の中に作られた蛹室に潜入して観察するイメージで作画しましたが、画質はともかく自作虫の眼レンズがぴったり。今までにない絵が撮れたと思います。
前半はパナGH5Sによるスロー動画、後半はChronos 2.1によるスーパースロー動画です(冒頭のワンカットはノーマルスピード)。
獲物を捕らえる大アゴの動きは秒3000コマでも一コマ分しかありません。まさしく一瞬で閉じられます。何かバネじかけのような強力な破壊力を感じます。