毎年よく撮影できるポイントがあります。今年も一度だけ撮影のチャンスがありました。
いつもの高速度カメラChronos2.1で撮影。1時間ほど頑張りましたが、本体メモリーからSSDへの書き込みに5分以上かかるので、また今日もわずかしか撮影できませんでした。
といっても、卵が離れた瞬間がよく見える絵がまた少し増えたので、大満足。
毎年よく撮影できるポイントがあります。今年も一度だけ撮影のチャンスがありました。
いつもの高速度カメラChronos2.1で撮影。1時間ほど頑張りましたが、本体メモリーからSSDへの書き込みに5分以上かかるので、また今日もわずかしか撮影できませんでした。
といっても、卵が離れた瞬間がよく見える絵がまた少し増えたので、大満足。
庭に刈った草を積んでいると近所の野良猫がよく糞をします。臭いんで嫌なんですが、今日は糞の近くにじっと動かないオオカマキリ一匹を見つけました。
もしやと思った想像の通り、彼女は糞に集まってきたハエを狙っていました。ハンティングに集中するカマキリなんて、野外では滅多に見られません。これはすごい絵が撮れる!と期待して高速度カメラChronos2.1で撮影の準備にかかりました。ところが・・・
超スロー動画で見えてきたのは、空中を舞うハエの速度にはまるで追いつけない、鈍いカマキリの姿でした。以前、オトコエシで見たのと同じです。チョウもつかまえる事ができないのですから、ハエなんてもっと無理。なんだか哀れに思えてきますが、不器用なりに諦めず狩りを続ける様子は感動的でした。
かつて新潟松之山に長期出張した際に見つけたクルマバッタのポイントに、高速度カメラChronos2.1を持ち込みました。近場の山形県内で撮影したいのですが、クルマバッタ、いつまで経っても見つかりません。今年中に撮っておきたいと思いたって、車で片道4時間かかりますが、松之山に出かけてきました。
現地について数歩踏み出したところで、すぐに数匹飛び立ってくれました。まずは無事にいてくれて一安心。以前より草がのびて、ちょっと居心地悪そうな場所になっていました。
クルマバッタモドキと違うのは飛んでいる時に模様がよく見えること。模様がはっきりしている事もありますが、スロー動画を見るとジャンプ、羽ばたきのあと後翅を開いて滑空するのが分かります。これが模様がよく見える秘密でしょう。ピンボケなのがちょっと残念ですが、遠出して良かったと思える絵が撮れました。
時間は15時半〜16時半。カクトラノオで吸蜜するコスズメとセスジスズメに遭遇し、高速度カメラChronos2.1で撮影しました。
0:00 コスズメ
0:32 セスジスズメ
1:04 コスズメ
1:20 セスジスズメ
当初、セスジスズメだけ書いておりましたが、誤りでした。上の動画はコスズメとセスジスズメ、下の動画はコスズメです。(2024年12月)
夜行性だと思っていたので驚きましたが、その後ネットを調べると、夕方から花を訪れるとの記述がいくつか見つかりました。この時、少なくとも3個体が、お花畑に張りついていました。
こちらはコスズメ。いつもの自作虫の眼レンズでの撮影です。カメラはGH6でHFR120P収録。20%スローで見ると上下に細かく揺れているのがわかります。
カクトラノオで長時間に渡って吸蜜していましたが、急な動きに敏感で、虫の眼ではなかなか近づけませんでした。