ヤツデの花にきたヒラタアブの飛行中の姿をハイスピードカメラでとらえました。
翅の動きは割と単調で、上昇と下降は羽ばたきの速度や振り幅でコントロールしているようです。勢いよく翅を動かし上昇していたのが、やや勢いが弱まり上昇がとまって、そのまま落ちそうになるのを、再び翅の動きを速めて上昇する様子が見えます。左右のバランスを取るのに、細かく体を動かしているのも見えます。翼面を傾けると傾けた方向に進むのは、トンボなんかと同じですね。翼面の傾きは胸と腹の傾きも伴いますが、頭は水平を保ったまま。トンボも頭は水平を保ちますが、確かトンボは傾くのは胸だけ、腹までは傾かないと思います。
ようやく咲き始めたヤツデの花。吸蜜に集まる虫たちにハイスピードカメラを向けてみました。今日の発見はハエの平均棍(ハルテア)の動き。飛んでいる時だけでなく、吸蜜中でも、動きの時々にフリフリ揺らしているんですね!歩くと動いてしまう?今まで何度かハエをスローで撮りましたが、全く気づいていませんでした。
カメラ:Chronos 2.1レンズ:MicroNikkor 105mm F2.8撮影:2000〜3000fps再生:60fps
ハクチョウのつもりでカメラを向けたら、なんとハクガン。見るのも初めての鳥をハイスピードカメラで撮ることができました!
カメラ:Chronos 2.1レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコンバーターGR解像度1920×1080 撮影500fps 再生60fps(ノートリ)30fps(トリミング)6dBゲインアップNeatVideoでノイズ処理
糸を風に乗せて空中に飛び上がる小グモたち。バルーニングとよばれる行動で、空を飛び、遠くまで移動します。「雪迎え」ともいいます。
カメラ:Chronos 2.1レンズ:MicroNikkor 105mm F2.8解像度1280×720 撮影2000fps 再生30〜240fps
最上川スワンパークにて。白鳥たちの朝の飛び立ちをハイスピードカメラで狙ってみました。
カメラ:Chronos 2.1レンズ:BORG 71FL + 1.4×テレコンバーターGR解像度:1920×1080 撮影500fps or 1000fps 再生:60fps or 30fps