一度は撮影しなければと数日前にトライしたものが羽化失敗!原因は止まり木がわるかったことでした。羽化では足場がためが重要です・・・というわけでリベンジ。
今回は前脚の先が葉っぱに完璧に食い込んでうまく行きました。でも、実は翅を伸ばしはじめたところを裏撮り。録画スタートとストップを間違えた、つまり撮り逃したのです。ずっと回しっぱなしにしておけばいいじゃないかと思われるでしょうけど、Shogun Infernoを使って、4:2:2 10bit撮影を試みたため、撮影レートがうんと高く、ケチケチ撮影をしていたのでした。
つないでみたらギリギリ見られるものになりましたが、自分は敗北感でいっぱい。
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アブラゼミの羽化
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ProRes RAWテスト
4K 120fps撮影、24fps再生の5倍スロー映像です。
カメラはSONY FS700。SHOGUN INFERNO のProRes RAW(LT) で収録しました。FS700のピクチャープロファイルは、PP7のS-LOGガンマではなく、PP4に設定しています。
FinalcutProでは、まず動画ファイルのプロパティから「RAW to Log Conversion」でS-Log3を設定し、次にタイムラインに乗っけてから「カスタムLUT」のフィルターを適用、S-Log3のLUTを当ててみました。FS700はS-Log2しか使えないはずですが・・・できちゃうんですね。ビックリですよ。「RAW to Log Conversion」で「なし」を選んでカラーボードで調整する、LogやLUTを使わない方法も使えます。
最近公開されたばかりの新しいフォーマットのProRes RAW。これまで封印していたFS700本来のパワーを引き出せるか?
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1.9mm!
以前、虫の眼レンズとして、1.9mmはダメとか書いてしまいましたが、実力を引き出せていないだけでした(そして、多分まだ途中)。前言撤回!1.9mmは素晴らしいレンズです。ワイド感が実に気持ちがいい!
といっても、ちょっと周辺に行くと像の流れがひどく、色収差もすごく気になります。レンズ径が1cmくらいのボードレンズなんだから、画質が悪くて当然・・・でも!やっぱりこのレンズ楽しいね!フキノトウにやってきたセイヨウミツバチ そもそも1.9mmをここまで使えたのは初めて。最近の研究は無駄ではなかった。。。そして諸先輩方に感謝!ですね -
ヤナギにミツバチ
赤川の河川敷、開花のはじまったヤナギにミツバチが訪れています。GoProHero3のレンズをベースにした虫の眼レンズを使用、GH5のVFR180fpsで撮影しました。再生24fpsで、7.5倍スローです。
以下、画像
花にとまって身体についた花粉をまとめるニホンミツバチ ヤナギに訪花するケアリとゾウムシの一種。このゾウムシはコクゾウムシによく似ていて、この時期ヤナギの花にたくさん見られます -
オオイヌノフグリとクロヤマアリ
鶴岡のオオイヌノフグリはまだ見頃は先。でも、同じ東北でも太平洋側に出れば、もう最盛期を迎えているようです。
咲きそろったオオイヌノフグリで吸蜜するクロヤマアリ。村田町にて 体中に花粉をたっぷりつけながら熱心に蜜集め アリは花に蜜をもらい、花はアリに花粉を運んでもらいます。