Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

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  • マガモ


    池に群れるマガモたち。雄はよくケンカしてます。
    連続写真でいきましょう。


    ケンカの前に口上を交わしているんでしょうか。
    儀式は大事なんです、オレたち。。。


    胸を押しつけあって争います。
    雌が見てるぞ、ガンバレ!


    右、劣勢。。。


    右、負けを認めました!

  • ふたたびヒシクイ


    前々日とほぼ同じ位置にヒシクイが集まっていました。天気もいいし速いシャッターが切れます。今日は低い位置から決めようと近づいて行くと突然の吹雪。カメラびしょ濡れで焦りました。
    しかし・・・吹雪を高速シャッターで撮ってしまっては、何だかのどかに雪が降っているようにしか見えません。


    雪はすぐにやみましたが、あーやっぱり飛んでいってしまった。

    ところで、今年はハクチョウをあまり見ないように思います。雪の中ではご覧のとおり見つけにくいですから、気のせいだと思いますが。。。

  • ヒシクイとマガン

    海に近い田んぼは、久しぶりに雪におおわれました。
    ひと頃の大雪が信じられないくらい、雪はすっかりとけていたのです。

    風が強く吹雪いている中で車を走らせていると、遠くの田んぼに黒い鳥の集団を見つけました。ヒシクイでしょう。ゆっくり近づいてみました。


    大小おります。大きいのはヒシクイ、小さいのはマガンです。

    雪が降ると目立ってしまって居心地悪いと思います。また変なのが近づいてきたなと、今にも逃げ出しそうです。でも、何だかアングルが高すぎるなあと、そっと車の扉を開けて外に・・・・

    やっぱり逃げられてしまいました。

    そろそろお帰りの時間ということもあったかも知れません。
    時間は16時過ぎ、気がついたらかなり暗くなっていました。

  • ブリコ

    ブリコには秋田の海岸でようやく出会えました。ブリコについては「かがくナビ」をご覧下さい。


    浜に打ち上げられた赤茶色のものがそうです。
    アップで見ると・・・


    ブリコとはハタハタの卵塊。一つの卵塊は1000個以上の卵のかたまりです。1000個・・・もっと大きく言ってもいいのかも知れません。数千個かな?


    これだけたくさんの卵です。鳥たちも黙っていません。
    ウミネコたち最近見ないと思っていたら、こんなところに集結していました。


    丸飲みです。


    ・・・

    ごくん


    ブリコは採集禁止です。ご注意ください!

  • この鳥はウトウ?

    昨年の冬に撮り逃したもので、もっとも気になっていたのが「ぶりこ」。ブリの子供じゃありません。ハタハタの卵のことです。冬の海に大群となってやってくるハタハタは相当な数の卵を産み落としていきます。そして時にものすごい数の卵が海岸に打ち上げられるのだそうです。ネット検索すると画像が色々出てきますが、それはもうビックリするような光景です。珍百景に推薦するべきかも。

    大しけの後が産卵のタイミングと聞きます。ここ数日続いた大荒れの天気は、きっとハタハタも落ち着いていないに違いありません。
    これまでのニュースを検索すると、クリスマス前後の記事が多く見られます。今年は早いうちから庄内の海を気にして見ていましたが、残念ながらまだ見ていません。見るべき場所を間違えているのかも知れません。このままじゃ、また見逃してしまうのでは?にわかに騒ぎはじめました。。。

    しかし、何カ所かで海岸を見回った結果は、完全な空振りでした。今日は雪はありませんが風は依然として強く、顔には砂が当たってきます。それがまた痛いの痛くないの・・・ヒドイ状態です。レンズに傷がついてしまいそうで、まともにカメラを向けていられませんでした。

    そんな砂浜で、弱っている1羽の鳥を見つけました。さわっても逃げる元気がないようです。何でしょう。見たことのない鳥です。

    弱っている姿で判別がつきにくいのですがウトウではないかと思います。

    ずぶ濡れで座り込んでいるばかりです。こんな場所では、ただ死ぬのを待っているようなもの・・・何だか可愛そうになってきました。といって持ち帰って手当をすることもできません。せめて・・・と少し離れたテトラポットの陰に移動してきました。そこなら強い風はほぼ完全にさえぎられて、ずっとマシに思えたのです。

    ただの気まぐれかも知れません。でも、何もしないではいられませんでした。