▲冬に集めたマユから羽化した成虫。
早いものでは半月も前から羽化しておりますが、家の中で暴れて翅が傷んでしまうの連続。
ようやく綺麗な成虫を得て、庭に持ち出して撮影しました。
▲こんな風に体を立てぎみにとまる性質があるようです。
長めの下唇鬚が面白い。
先週、海野さんが会津のキマダラルリツバメを撮影されていたのを見て、以来、気持ちが落ち着かなくていけません。2005年に私も海野さんの東北行きに同行して、自分の知らない東北を色々見せていただいたのですが、その1つがこのキマダラルリツバメでした。
鶴岡に移ってから、行きたい、行かなければと思っていながら随分月日が経ってしまいましたが、このまま今年も過ぎてしまっていいのか?否!ダメダメ、今年は絶対行くんだ!
新潟回りで高速を使えば鶴岡からは3時間ほどでした。
午前中、まずは2005年に見た場所を、記憶を頼りに探しましたが、特定できたのは13時を過ぎていました。
しばらくそこらを探して見つからず、夕方4時過ぎに再び訪れたもののやっぱり見つからず、谷閒のその場所はすでに日がかげって、これはダメかも知れないと正直くじけそうになりました。
でも、別の場所に移動して、日没前の占有行動の雄たちに、何とか出あうことができました。
さっきまでのガタガタな気持ちはすっかり吹っ飛んで、17時過ぎからの1時間弱、慌ただしくも楽しい撮影ができました。

▲先週海野さんが撮影されたときは出始めのピカピカだったそうですが、だいぶすれてきた感じです。
こんなに激しく毎日争ってたら数日でダメになるなあと納得の状況でした。

▲翅を開いてばかりで、裏面の方が撮りにくかったです。

▲一度、傷のない綺麗な1匹を捕らえましたが、チャンスは一度きりです。すぐに別の個体が近づいてきてハイお終い。
これのアップを撮りたかった!

▲発生源であるキリの古木
庄内に移ってブナが身近になり、このチョウともいつか出あうことができるだろうと思っていました。が、待っているだけでは決して会うことはできず、4年もかかってしまいました。こちらから積極的に近づいて行かないと見られるチョウではありません。

▲フジミドリシジミ。幼虫はブナやイヌブナの葉を食べるブナ林のゼフィルスです。
実は生まれて初めて見ることができたのは一昨日の事。そして、今朝、何とか撮影することができました。
ここは、昨年ある方に教えていただいたポイント。ありがとうございました!

▲朝日を受けて、翅を開いてくれました。
フジミドリシジミの撮影後、林縁の道を移動中、何カ所かでアカシジミに出あいました。
日差しがガンガンあたるイタドリの葉上にとまっているのが、何匹かいました。

▲熱心に葉上の何かをなめています。アブラムシの甘露ではなさそう。
感度1600でもノイズは少なく、以前より高画質で撮影できそうと張り切りましたが、風が強く葉っぱが派手に踊って、画面に入れるだけで一苦労。ピントはもう勘です。。。
BORGの400mm相当レンズに1.4倍テレコンの組み合わせ。
1/2000秒でもぶれた画像が多く、OM−Dの手ぶれ補正ががんばってくれているのですが、補正しきれないような感じで今一つ不鮮明。自宅に戻って画像を開いて少々がっかりしてます。

▲夕方5時半。雄たちのテリトリー争いは最高潮の時間です。まだ数が少ないので撮影のチャンスがありますが、この先数が増えていくと、絶え間なく争うようになり、とまっている時間がどんどん短くなるでしょう。
早朝が撮りやすいという話も聞きます。自分はまだその様子を見たことがありませんが、雄も雌も低いところで翅を全開しているとか・・・

▲まだ、乱舞というほどではありませんが、ピーク時には画面に相当数おさまるくらい飛ぶようになります。