鱗粉を撮影してますます確信が持てた。先日からの補正レンズ追加で期待以上に画質向上している。まだブレやデータ不足など問題はあるけれど、確実によくなってきた。
▲ミヤマカラスアゲハの鱗粉。後翅表側の青い部分。金属顕微鏡用40倍対物レンズで撮影。62枚から深度合成。まるで障子のようだ。桟と障子紙的な構造が感じられる。障子紙じゃなくて多層膜構造のフィルムなのだろうけど、この膜、角度によって透明っぽくなるのか、ところどころ奥の色が透けて見えている。あるいは本当に抜けているのか?残念ながら、その辺りが判別できるほど画質はよくない。
▲同じくミヤマカラスアゲハの鱗粉。後翅表側の赤い模様の一部。金属顕微鏡用40倍対物レンズで撮影。75枚から深度合成。赤い鱗粉はフラットで、青い鱗粉とはまるで違っているのがわかる。
ZOOM H6, RODE NT5 (OMNI, Jecklin Disk type Stereo)2015年5月30日 鶴岡市
山あいの溜め池にたくさんのツチガエルの声があった。
山のブナ林はもうすっかり緑が濃くなってエゾハルゼミの合唱が始まっていた。今年は季節の進みが早い。
タマムシは前胸背板がキレイだ! ▲金属顕微鏡対物レンズ10倍で撮影。122枚から深度合成。 翅にも細かい六角形のパターンがあったけど、ここも細かい六角形で埋めつくされている。ただしこちらは透明感があって奥まで見通せるようだ。構造色に作られた妖しげな世界?ヤンマの複眼を見ているような感じだ。
40倍でも撮影して深度合成してみた。しかし何だかうまくいかない・・・ (さらに…)
ZOOM H6, RODE NT5 ORTF STEREO2015年5月9日 鶴岡市
とめた車のすぐそばに潜んでいたらしい。突然大きな声で鳴きだしたので驚いた。