夏にミドリシジミの乱舞を撮影したハンノキ林にて、卵を採集してきました。
また顕微鏡対物レンズ10倍を使って深度合成撮影。

100枚から深度合成。卵の詳細がしっかり撮れますが、同時に表面のゴミやクモの巣が気になってきます。といってもこれだけ細かく複雑な形状の突起に絡まったゴミはそうそう簡単には取り除けません。下手にさわると卵に傷つけてしまいそうです。
産みつけられて既に2〜3ヶ月経つ卵ですが孵化は来春4月。まだ半年間は卵です。
夏にミドリシジミの乱舞を撮影したハンノキ林にて、卵を採集してきました。
また顕微鏡対物レンズ10倍を使って深度合成撮影。
100枚から深度合成。卵の詳細がしっかり撮れますが、同時に表面のゴミやクモの巣が気になってきます。といってもこれだけ細かく複雑な形状の突起に絡まったゴミはそうそう簡単には取り除けません。下手にさわると卵に傷つけてしまいそうです。
産みつけられて既に2〜3ヶ月経つ卵ですが孵化は来春4月。まだ半年間は卵です。
NHK Eテレ サイエンスZERO「“最恐”のスズメバチ!最強のヒミツ」10/1(日) 午後11:30-午前0:00
番組内で、当方のルリチュウレンジの産卵の動画を使用いただきました。
再放送は10月7日(土) 午前11:00 〜 午前11:30
オンデマンドでも一週間視聴可能です。
配信期限 :10/8(日) 午後11:59 まで
⇣こちらはYouTubeで公開中の動画。注意深く観察すると、産卵管が薄い葉の中を切り裂き丸いスペースを作る様子、そこに丸い卵を残していく様子が見えるでしょう。
庭の萩にルリシジミが産卵していました。花芽の根本と枝とのすきまに産みつけられた卵を見やすいように開き、真上から超接写・深度合成撮影。
朝、日が差し始めた頃、雨上がりに晴れたときなど、ジョロウグモは壊れた網を修繕します。そのタイミングを狙って横糸を張る様子を高速度カメラChronos2.1で撮影しました。
風で網が揺れるし、マクロ域ゆえにピントが浅い。そして結構動きも早いので、なかなか思うように撮れません。ここ数日のうちに撮影した動画から、よさそうなところを選んでまとめました。
糸いぼから糸を引き出す時、進行方向とは逆側の第4脚を器用に使います。面白いのはその時の糸の引っ掛け方で、脚先の爪ではなく、ちょっと内側に糸をかける部位があるようです。横糸はくっつく方の糸ですが、うまく弾くのでしょう。他の脚は、脚先の爪を引っ掛けています。
糸を放す時はボヨーンと弦のように揺れます。
Laowaまた気になるレンズを出してきました。Laowa Aurogon FF 10-50X NA0.5 Supermicro APO
おそらく顕微鏡対物レンズと望遠レンズを組み合わせた方式がベースにあると思いますが、リアのユニットを交換することで10倍、20倍、35倍、50倍と倍率を選べるのは新しい。1500ドルとは今の円安ではとても手を出す気にもなれませんが、モヤモヤ考えていたら、最近の自分の虫の眼レンズの拡大系で深度合成撮影をやってみたくなりました。
フロントはメーカー不明のLWDタイプの10倍対物レンズ、そしてPanasonicの45-175mmです。ユニオン光学の40倍対物レンズも試してみました。OM-D MarkⅢのフォーカスブラケット最大100枚、深度合成ソフトはZerene Stackerです。
しばらくぶりに超マクロの深度合成をやってみましたが、身近なものに色々発見があって、とっても刺激的です。