庄内におけるエサキモンキツノカメムシの寄生植物がまだよく分かっていません。
一昨年、アオハダに卵を守っているのを見たくらいです。
幼虫が若い実の汁を吸って育つという事に注目していくと、自ずと分かってくると思っているのですが、
小諸でよく見ていた、ミズキにもキハダにもウルシ、ツタウルシにも見ていません。
今日1つ発見しました。ヤマウルシです。
私にはまた意外な植物に思えました。
川西町にて
これまでウラキンシジミとは縁がありませんでした。
小諸時代はおそらく一度も目にしなかったと思います。
写真に撮るのはホントうまれて初めて。最初の数枚はボケボケ、久しぶりに胸が高鳴りました。
地味な色合いで、どこが「裏金(うらきん)」かと思われるでしょうが、私には金ピカに輝いて見えました。
しか〜し。。。ウラキンに漢字を当ててみたら全然違う読みにも見えてしまう!
ウラキンシジミの命名者も、さすがにそこまで責任持てないよ、というところでしょうけど。
羽化して間もないようです。こんなキレイな個体が、数匹おりました。
近くにオオミドリシジミも一匹。これも羽化して間もないようです。
何しろけんかっ早い連中ですから、こんなキレイな状態は長くは続きません。
表のミドリもすこ〜し見せてくれました。ナイス!
ウラキンときたら次はウラクロも撮りたいところ、ですね
山形で中学時代からよく通った場所。
時間なく山形に寄ったときなどは、迷わずここに来ます。
山頂付近でテリトリー争いしていたコジャノメ。
今年の初めに、庄内のコジャノメについて話題が出て、
見たような気もするけど写真に撮ろうとしたかどうか分からなくなっていました。
それで春から、コジャノメを気にしながら見てまわっております。
その結果ですが、どうも目に入ってきません。縁がないのか、やはり庄内には少ないのか。。。
ヨツボシナガツツハムシ。
小諸の海野さんのアトリエにもたくさんいました。
これも庄内ではまだ見ておりません。
山頂付近で数匹テリトリー争いをやっていたヤンマ。
ブレブレでしたが、写真に撮ってようやくコヤマトンボと分かりました。
中高生の頃にもきっと飛んでいたと思いますが、その頃はトンボにはあまり関心がありませんでした。
少々遅くなってしまいましたが、小国のチョウセンアカシジミの生息地に行ってきました
予想以上に晴れてくれましたが風が強くて、ちょっと手こずりました。
目的は映像撮りなので、風は大敵。。。
去年、一昨年と訪れている場所ですが、チョウの姿が少なく感じました。
数日前に海野さんが同じ場所を訪ねてらっしゃいますが、その時はたくさん見られたようです >>>
翅を開いた雄。少々すれた感じもしますが、こんなものでしょうか。
ところで、写真を確認していて気がついたことがあります。
下のこの写真。口をのばして、トネリコの枝の表面から何かなめとっているようですが・・・
これを拡大表示したところ、枝と接するあたりの口が細かくデコボコしているように見えます。
口の表面はフラットなストローのようなものだと思っていました。
チョウセンアカシジミの生息地付近には、ヒメジョオンやシロツメクサが咲いていますが、見ていてもそこで吸蜜する様子はありません。葉に落ちたアブラムシの甘露をなめているのかなあと思っています。
では写真の枝をなめている行動も食事でしょうか?近くにはアブラムシが着いている様子はありません。
なめていたのはお腹を大きくした雌でしたから、産卵行動の一環だったのかも知れません。