午前中、天童に向かう道は雨が降っている程度でした。路面には全く雪が残っていなかったのです。でも、帰りの道はこんな状態。さすがにもう驚かなくなりましたが・・・

さすが雪国山形。みな対策はしっかりしています。時速50kmで走っていても後ろはすぐに団子状態。

昔と比べるとスタッドレスタイヤの効きは随分進歩したものだと思います。もうしばらく派手に滑ったことはありません。でも、こんな状態はいつも緊張します。さて、ぬきますか。。。
夏に撮った写真をのせているわけじゃありません。これは天童市で「超」促成栽培で育てられているサクランボです。取材許可をいただいて撮影中ですが、ようやく出荷を待つ状態となりました。毎年、初競りに合わせて作られているものですので、全国的に有名なものです。サクランボの実りをじっくり見たのは、実はこれが初めてでした。色々と勉強になりました。

仕事をいただいての撮影ですのでブログでは紹介していませんでしたが、ほぼ撮影終了となりました記念に少し紹介しましょう。こんなに鈴なりになるものなんですね。

初競りでの価格は1箱ウン万円だそうです。もちろん、それだけの価値があります。暖房費だけを考えても、どれだけかかっているか想像するだけでも恐ろしくなりますね。
えらい雪でまいりました。鶴岡ってこんなに雪深い土地だったのかと驚いていたのですが、12月としては観測史上最大級と聞いて納得です。みんな面食らっているのでした。

これは昨日の段階ですが、現在も似たようなものです。
今朝の雪かき後、玄関前の道を写真に撮りました。これだけ降っているのに、片付けるので頭がいっぱい。仕事もなぜか忙しく、記録写真も撮れていませんでした。

積雪は確かに90cmくらいになるでしょう。

分かりにくいので自分も入れてと思いましたが、下手だなあ・・・ヒドイ写真だ。。。
そろそろどこに雪をのせたらいいか分からなくなってきました。
特に一昨日16日がひどかったです。1日に何回も雪かきしました。おかげでナマっていた体が、動いたおかげでいい調子です。
こんな事を言っていられるのは今のうちかもしれません。いよいよ屋根の雪下ろしを考えているところです。
大雪の峠は去ったものの、交通機関への影響はまだまだ続きます。コンデジで撮影したものを少し紹介しましょう。

除雪が追いつかなかった影響は、まだまだ住宅地の細い路地に残っています。アスファルトが見えてくるのはいつのことか。しかし、この数日で私もだいぶ度胸がつきました。雪道走行は最初はこわいものですから。

駐車場におかれたままの車。16日の降り始めから積もり続けるとこんなことになってしまうのか。。。オーナーもさぞ落ち着かないことでしょう。

冷え込んで雪がガチガチに凍ってきました。除雪が追いつかなかった道ではノロノロ運転が続きます。雪で道が狭くなって、通り抜けが難しかったり、横滑りして対向車に当たりそうになったり、とても普通には走れない状況でした。
酒田のAさんにご協力をいただいてシミを撮影しました。この時期シミも活動を停止していて、畳をあけるとたいてい下に隠れているとのこと。はたして・・・

シミ確かにいました!体長は1cmほどです。実は私、シミをちゃんと見たのはこれがはじめて。でも、ちゃんと見ようとしなかっただけで身近にたくさんいるはずです。シミというと古本を食っているイメージが強いのですが、古本だけさがして「いないのかなあ」なんて言っていたとは、我ながら愚かでした。。。

腹端の第10節が長いところからセイヨウシミと判断しました。頭部、前胸、中胸、後胸、そして腹部とわかりやすい構造です。シミは無変態で成長する昆虫ですので、幼虫も成虫も形は同じ。

全身、鱗粉におおわれて綺麗に輝きます。うろこにおおわれて素速く走る姿が魚を連想させたのか、シミは漢字でかくと紙魚。英語だとなんとsilver fish。book wormともいいます。