7/6〜7/7にかけて撮影したミドリシジミ。 撮影時間は17時くらい。16時くらいまではほとんど飛ぶものもなく、いないんじゃないかと思われた。 やがてキレイな前翅を見せる雄が姿を見せ始め、しだいになわばり争いがはげしくなっていく。17時半頃には、とまっているものを撮影するのはほとんど困難になっていった。
最後にB型の雌が映っているが、スコープの調整が悪く、ゴミだらけの映像になってしまった。
昨年、庄内浜で初めてヤマトマダラバッタ(ヤマトバッタ)を見たとき、これは砂浜にぴったりなバッタと思ったが、 幼虫はさらに見事な姿をしていた。 写真に撮るとわかりやすくなってしまうけど、実際は本当に見つけにくい。 体長1cmに満たない小さな幼虫だから、それも見つけにくい一因になっているだろう。
ハマボウフウをはじめ多くの海浜植物が見られる砂浜。 ヤマトマダラバッタが棲める環境は年々減っているそうだけど、庄内砂丘はまだ大丈夫そうだ。
10キロほど南の海岸付近にて、ウスバカゲロウの一種。 砂浜にすり鉢の巣を作っているものの親だろうか。
庄内ではコガネグモも見られる。
2匹の雄が争っている。 ものすごく高速に追いかけているシーンは目でも追いつかないくらいだが、こんな風にグルグル回るような飛び方で争っている時は、カメラでもとらえることができる。
これは、ビデオカメラFX1000の「なめらかスロー」映像。 EX-F1が300fpsで、こちらは240fps。
少し前から川原のヤナギのチェックを始めたが、いよいよ「連中」も活動開始のようだ。 ノコギリクワガタにカブトムシ。 今年また、しばらくお相手してもらおう。
ヤナギの樹液にはコムラサキの姿もあった。 シロテンハナムグリも多い。
ヒメジョオンにやってきたシジミチョウはどちらも夏型。 左はベニシジミ、右はトラフシジミ
5月の連休にギフチョウが飛んでいた場所にて、多数の幼虫を見た。ほとんどが終齢幼虫。 カンアオイの葉はだいぶ固くなってきている。 幼虫は枝にかみ傷をつけ、あるいは完全に切り落として、葉をしおらせてから食べるようだ。
しおらせた葉一枚をほとんど食べきって、それから次の葉に移るらしい。 右の写真の状況から、そんな様子が想像できる。 糞がこれだけたまっているというと、長時間ほとんど移動していないようだ。
途中見かけたギボウシの花畑。いやいや、ウルイの畑と呼ぶべきか。