Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

投稿者: 高嶋 清明

  • イノシシの被害

    年々眼にする機会が増えるイノシシの痕跡。けれど今日見たのは段違いに酷かった。場所は鶴岡市由良の田んぼ。急に気温があがって、アカガエルの産卵が始まっているに違いないと出かけた先だった。

    でも、本当に驚いたのはこの先だった。

    この冬は暖冬で極端に雪が少ない。12月に一度だけ、鶴岡市内でも50cmほどのドカ雪があったが、それっきりだ。イノシシたちは更に活動範囲を拡げたことだろう。調べると冬のクズの根は肥大化していてイノシシの大好物らしい。雪が深ければこんな被害もなかったに違いない。

  • ゴマダラチョウの幼虫

    エノキの根元の落ち葉をめくってみるが、なかなか目ぼしいものが見つからない。この冬は雪が少ないから見つけやすいかと思ったのだが・・・

  • アカマツの樹皮下で越冬中のオサムシ

    朽ちたアカマツの樹皮をはがすと、越冬中のオサムシがいた。種名はキタクロナガオサムシだろうか。オサムシは種類が細かくて自信ない。

    鶴岡市三瀬にて。廃屋と貸したある場所の敷地に、恐ろしいばかりに朽ちた赤松が倒れ込んでいた。

  • 田んぼ脇の石の下には

    田んぼ道の石をめくって何か目ぼしいものがいないか探してみるが、ゴミムシダマシばかり。これだけやたらいっぱい出てくる。

  • 【Soundscape】ヒロバネカンタン【自然の音集め】

    2015年7月30日 酒田市十里塚

    夏の夜、砂浜の草地で鳴くヒロバネカンタン。波の音とセットで浸っていると、本当に癒やされます。動画のグラフでは3000Hz、6000Hz(倍音)、9000Hz(三倍音)付近で跳ねています。

    時々8000Hz付近で跳ねるジーーという声はキリギリス。キリギリスは昼と夜では全く違う声で鳴きます。

    20000Hz付近に時々すごく跳ねる音があります。50半ばの私の耳は全く感知できませんが、⇣スペクトログラムからおそらくコウモリ(種名はわかりません)とツユムシと想像しました。でも虫の方は相当に高いところにピークがあるので、ササキリモドキとか、まるで違う虫かも知れません。

    1:07〜1:32、2:35〜2:59 ツユムシ?
    0:00〜0:30、1:40〜2:20 コウモリ?

    動画のグラフはMP3データをもとに分析して作成します。MP3は20kHz以上が大幅にカットされます。それなのに、こんなに跳ねるということは、相当に大きな音なのか…10代20代には聞こえる人も多いと思いますが、どうでしょう?