ZOOM F6, Sennheiser MKH8020, 2022年8月24日 新潟県胎内市
夏の夜、波の音が近い公園にて。スズムシ、マツムシ、ヒロバネカンタンその他いろいろです。
ZOOM F6, Sennheiser MKH8020, 2022年8月24日 新潟県胎内市
夏の夜、波の音が近い公園にて。スズムシ、マツムシ、ヒロバネカンタンその他いろいろです。
撮影しただけで眠ったままの自作虫の眼レンズの動画を発掘。昨年(2021年)までの数年間、近所の公園にはクロアナバチのコロニーができて、8月上旬はいつも数匹が穴を掘っていました。
撮影:2021年8月1日
撮影機材:GH5S 自作虫の眼レンズ
180fps撮影/60fps再生の3倍スローです。
1:01 着地が美しいです!
今年は新しい機材で撮影に取り組むつもりでいたのに、すごく少なくて残念でした。
この日、高速度カメラChronos2.1でも撮影していました。
土を掻く時の奇妙に曲がった前脚が面白いです。長い剛毛とあわせて、土を掻き、まとめて運ぶのに効率のよい形となっているのでしょう。
撮影レート2142fpsまたは1000fps、再生30fps。
今年Chronos 2.1で撮影した昆虫のウルトラスロー動画をTopaz VEAIでアップスケールして効果を試してみました。
すべて200%アップスケールしていますが、オリジナルが低画質な方が効果ありのように思います。字幕にデータを入れました。
こちらは春から夏の撮影より
GH6に自作虫の眼レンズを装着し、HFR240Pでセイタカアワダチソウにきたニホンミツバチを撮影。いつものようにFHD編集後、ふと私的に最近大注目のアップスケールソフトTopaz Labsの Video Enhance AI (VEAI)を試してみたくなりました。画質が悪い自作虫の眼レンズですが、Chronosのスロー動画でのVEAIの効果を思うと、ひょっとしたら大化けするかも・・・
最初の10秒は処理前ですが、その後はVEAI適用です。大化けではありませんが、期待通りの効果が出ました!
Topaz Labsの Video Enhance AI (VEAI)を2年ぶりに試したところ、M1 Macにも対応して激速になっているし、最初に試したヒトスジシマカが期待以上の効果が出て、思わず購入してしまいました。
高速カメラChronos2.1は、秒3000コマや5000コマといったウルトラスロー動画を手軽に撮影できますが、SDクラスの解像度になってしまいます。そこで動画のアップスケール専用のこのTopaz VEAI。
以前試した時は、一分ほどの動画を処理するのに平気で24時間以上かかる残念なソフトでしたが、それはi5のintel iMacで試した2年前のこと。Adobeの超解像がよかったので、そちらに目を奪われていましたが、なんとVEAIもAppleシリコンに一年近く前に対応していたのですね。。。何だかずっと余裕がなかった事を実感しました。そして久しぶりにソフトで興奮しました。素晴らしい効果です。色々試してみましたが、このヒトスジシマカのように見えなかった詳細が見えてくるものもあれば、アキアカネの翅の網目がブロックノイズと誤認されて消えてしまったり、でも、それも設定次第のようです。
これからは積極的に活用していきたいと思います!