Kiyoaki Takashima/ 高嶋清明のBLOG

カテゴリー: 昆虫

  • ヒメボタル

    山形からの戻り途中で見つけたヒメボタル。
    ゲンジボタル・ヘイケボタルは有名ですが、「第三のホタル」とも言うべきヒメボタルが
    あまりに忘れられているように思います。
    すぐに飛んでいってしまうので、光っているところは断念し、まずはその姿のみを撮影しました。
    ちなみに体長5mmほどでヘイケボタルほどの大きさです。

    ヒメボタルの光は光量は小さいけれど強い光です。矛盾しているように思うでしょうか?
    光り方は0.5秒間隔でフラッシュを連続発光させたかのような。
    ゲンジ・ヘイケとは明らかに違うパターンで、すぐにそれとわかります。

  • ミドリシジミ

    ハンノキ林のミドリシジミ。
    庄内の平地でもたくさん見られます。

    夕方4時くらいでは、まだ活動的ではありません。
    5時半すぎくらいから、雄たちの占有飛翔で大変な騒ぎに。

    角度によっては翅の輝きも地味。構造色の翅の特徴です。

    そして角度によっては、さまざまな輝きが見られます。

    感度800では足りず、1600まであげての撮影にもトライしてみました。さすがにノイズ(特にラインノイズ)が気になりますが、なあに、フィルム時代の感度1600と比べれば、素晴らしい進歩だと思います。

  • 山形市で見た昆虫たち

    山形市にて撮影した昆虫たち。まとめて

    30℃超えの真夏の暑さの中、ヒメギスの声がにぎやかでした

    セマダラコガネ

    ヨツボシナガツツハムシ。やはり内陸には多いようです。

    カッコウムシの一種

    トラフシジミの幼虫。リョウブのつぼみを食べています。

    色違いですが、これもトラフシジミの幼虫

    気がついてゾッとしました。チャタテムシの集団。ほとんど幼虫でしょうか。

    触角の長い奴らがこんなにかたまっちゃって・・・隣同士邪魔じゃないんでしょうか。

    モンキクロメクラガメ・・・じゃなかった、モンキクロカスミカメ(あぁややこしい)
    今が旬なカメムシといった感じ。至るところに見ます。

    メスグロヒョウモンの雌。オカトラノオにはチョウが集まります。

    ミドリヒョウモン

    キチョウ。羽化失敗でしょうか?ちょっと翅の先端がいびつ。。。

    オオチャバネセセリ。雌に求愛する雄

    近くにいたクジャクチョウ

    ヒメスジコガネ・・・でしょうか? コガネムシもちゃんと勉強しなければ。

    アカシジミ。近づけませんでした。。。

    コアシナガバチ。熱心に肉団子作り中です。

    ヒメジンガサハムシ。ヨモギの葉上に見られます。

    最後に、一番の目標だった、山頂でのオオムラサキ。
    一度だけチャンスが訪れましたが、遠くて満足のいく結果とはなりませんでした。

    この画像はトリミングしています。

  • ヒメアトスカシバ

    山形市にて

    スカシバガは何でも撮影したいです。
    黄色くてスズメバチにそっくりな種など、色々出あってみたい。。。

    この日見つけたのはヒメアトスカシバ。
    これは黒っぽくて二本線、オオフタオビドロバチあたりに近いといえるでしょう。

    こちらは雌

    すぐ近くには雄もいました。

  • 夜の灯りに見た虫たち

    山形からの帰り道、山の中の灯りを見てまわりました。

    オオミズアオが結構いますが、もったいないことに、灯りへ激突をくり返していて
    翅がボロボロです。おそらく、数時間でこの有様でしょう。