標高500m付近、ヒヨドリバナに来ていたのはヒョウモンばかりでした。アサギマダラは20℃前後の場所にいますから、今は山の高いところにいるのでしょう。今年愛用の虫の眼レンズはこのサイズのチョウもなかなかいい描写をしてくれます。種名のよく似た二種をモデルさんに
口径が極小なワイドレンズでないと、この感じはでないでしょう。
一度は撮影しなければと数日前にトライしたものが羽化失敗!原因は止まり木がわるかったことでした。羽化では足場がためが重要です・・・というわけでリベンジ。今回は前脚の先が葉っぱに完璧に食い込んでうまく行きました。でも、実は翅を伸ばしはじめたところを裏撮り。録画スタートとストップを間違えた、つまり撮り逃したのです。ずっと回しっぱなしにしておけばいいじゃないかと思われるでしょうけど、Shogun Infernoを使って、4:2:2 10bit撮影を試みたため、撮影レートがうんと高く、ケチケチ撮影をしていたのでした。つないでみたらギリギリ見られるものになりましたが、自分は敗北感でいっぱい。
庭のキュウリにしばらくハラビロカマキリの幼虫がついていました。撮影した二日後には姿を消しましたが、どこか場所を変えたのでしょう。
一昨年の冬に成虫を1匹見て、昨年も幼虫を確認、今年も現れました。木の高いところにいるのか、他の幼虫は見つかりませんが、きっと何匹も潜伏しているはず。うちの庭かご近所で孵化したはずですから。前にも書きましたが、決して、私は庭に逃していません。新潟の何処かで私の車に潜り込んできたのがいたかも知れませんが・・・
アブラゼミの羽化、今がピークな感じです。また虫の眼レンズだけで撮りました。自作モノですが時々ハッとするような描写をやってくれます。かつて愛用していたGX200の画質とそう変わらないように思えてきました。
セミの羽化を見に庭に出たら、中くらいのサイズのヒキガエルがウロウロ歩きだして、ちょっと驚きましたでかい事もあるけど、動きがなんだか人っぽい感じがして、ドキッとしてしまいます。
虫の眼レンズで下から見上げるようなアングルで
もしかしたら、セミの幼虫を狙っていたのかもと、あとで気づきました。