このところ、5年以上前の動画を見返す機会があって、ついでに面白いと思った動画をYouTube上にアップしてみた。撮影した当時はHD動画でネットに公開するなんて勿体ないと思っていたが、今となっては画質がイマイチのものも多く、このままでは使い道もなく、ただ朽ちていくばかりのように思えるから、FHDでアップしてもいいのかも知れない。
Finalcut Proでは、以前は60i→60P変換がうまくいかなかったと思う。今じゃ、60Pのプロジェクトを作って、そこに60i素材を並べればいい。ただそれだけ、何にも考えずにFinalcutに任せていればいい。60iを60Pにするために、少々無理なデータの補間処理がされているはずだけど、うまくやってくれて全然気にならない。それより動きが滑らかになって新鮮だ。自分は最近になってようやく開眼したところだが、いつからこんな綺麗にいくようになったのだろう。
前はビデオ雑誌を購読していたから、こうした情報には敏感だった。ビデオサロンなど、最近、全く読まなくなってしまって、これではイケナイなあと思う。
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古い動画をYouTubeに
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ミンミンゼミのスロー動画 音つき
夏に撮影していたミンミンゼミのスロー動画に音を合わせてみた。
▲スロー音は、冒頭の通常速の動画から音だけを書出し、Audacityで速度を落としている。同じ個体の声ではあるが、同録ではないので、ご注意を。再生してみると、うまく合っているように見えるかも知れない。でも、合わせた本人は、音と絵のタイミングがこれでいいのかどうか、全く自信がない。4×スローで音色が変わったら、何だか人の声に近くなったように感じた。浪曲の何と言ったか「旅ゆけば〜〜」というのを思い出した。いや・・・スミマセン、全然違うのですが。。。
この音を口で真似ようとすると、自然とよく口が動く。その姿、絶対に人に見せられないものだが、そんな事をしていると、セミの発音の秘密が直感的にわかりやすくなる。セミは空洞なお腹を共鳴室にして音を鳴らしている。お腹を伸び縮みして音の調子を変えているということだが、スロー動画+スロー音で見ると一目瞭然・・・とは言い過ぎかな? -
マツムシの鳴き声 スロー音
マツムシの鳴き声のスロー化は、予想通りで発見の乏しいつまらないものになりそうだったのだが、ちょっと妙な感じに引っかかってしまった・・・
▲9月16日撮影。新潟県村上市 (さらに…)