シロアリの羽アリの飛び立ちを高速度カメラChronos2.1で撮影しました。(前半0:46までGH6で撮影)。撮影フレームレートは2142fps再生30fps。
前翅の羽ばたき動作が後翅よりやや先行するのが特徴です。
【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界
昨年秋に蛹になったモンシロチョウ。無事冬を越し成虫に羽化しました。
越冬蛹も、羽化直前には白い翅や胸の体毛、黒い腹部がくっきり見えてきて、兆候は分かりやすいです。腹端まで空隙化した後、羽化が始まります。
薄日が差す、とても穏やかで暖かい一日でした。ところがカタクリのギフチョウやスギタニルリシジミに当たりがなく、ふと道脇のオオイヌノフグリを覗き込んだところ、なかなか面白くて離れられなくなりました。ハナバチやビロードツリアブが次々に訪れるなか、クロヤマアリも吸蜜に来ていました。蜜をなめている様子は肉眼では小さ過ぎてどうなっているかまるで見えませんが、マクロレンズで拡大し動画撮影すると細部に渡って見えて、とても興味深いものがあります。
カメラはPanasonic GH6。4K120P撮影。OM90mmマクロと2倍テレコンMC20の組み合わせで、手持ちでこれだけのマクロ撮影が楽にできます。といってもノーマルでは手ブレが酷く、大画面ではとても見られたものではなりません。撮影時に手ぶれ補正を入れ、更にFinalcut Proでの編集で手ぶれ補正を適用しています。
鶴岡にもギフチョウのシーズン到来。今朝羽化したばかりのような傷ひとつのない美しい雄がカタクリに吸蜜に来ていました。
早春の臨床に生えるシロキツネノサカズキモドキという小さなキノコ。ちょいちょい指で叩くと数秒後に胞子を放出します。ちょっと見えづらいけど、わかるかな。。。