一見して弱ったエノキの木に、ヒラアシキバチが集まって産卵中。
産卵中を撮影できたのは初めてのことでした。 産卵管だけ残った少々気味の悪い状況は何度か見ていましたが・・・
かがくナビにも記事を書いていますので、どうぞご覧下さい。 手前に見えているのが、産卵したまま死んだ雌の産卵管です。
6月に平岡商会さまよりお借りしたハイスピードビデオカメラ「E2」 512pixel×512pixelのSDサイズにて最高2000fpsでの撮影が可能です。 通常のビデオカメラが基本的に30fpsですから、66倍時間をのばして見ることができます。 300fpsのカシオのEX-F1と比べても、まるで別次元の映像です。
同じ県内でも場所によってはシーズン終わりのカワラバッタ。 上山に出てきたついでに、も少し先まで足をのばして撮影してきました。
気温が下がってきたためか、じっとしているものが結構多く見られました。特に雌。 近くを通っても飛ばないカワラバッタは・・・そうとうに手強い!
うっすらと青みがかった、実はとっても綺麗なバッタです。
ちょっと標高の高いところに行くと、すっかり秋が深まって焦りました。 色を失った世界がすぐそこまで来てます。東北の秋はこんなに短いものだったか・・・ 小諸にいた頃、秋は群馬によく出ました。小春日和の気持ちよい秋は、確かに長かった。
すると、口を尖らしたくなるような、この私の気持ちを代弁するようなヤツがいました。
やめようやめよう。笑おうゼ。 あ、それともなんだ君は笑わそうとしていたか?
時々小雨の降るパッとしない1日。しばらくこんな感じが続いています。 気温は高めなので(それでも26℃)色々見てまわったけれど、収穫が少なくちょっとガッカリ。
唯一よかったのがキチョウ。非常に敏感なチョウですが、悪天候が幸いして撮りやすかったです。
少々くたびれた感じのミソハギで吸蜜。 この直後、手前の小さなアリに追い出されました。