
赤川のほとりに見える白い鳥・・・なんとハクチョウです!双眼鏡で確認するとオオハクチョウに間違いありません。北帰行が始まった頃からちょうど半年。もうそんな季節になったんですね。

川沿いの道を更に進むと、コハクチョウの小集団に出会いました。写真に写っている3羽のほかに4羽。別の場所でもオオハクチョウが2羽。この日だけで10羽確認しました。
この土地を慕って毎年戻ってきてくれるわけです。
可愛いじゃありませんか。
まずは長旅の疲れがとれるまでゆっくりして欲しいですね。
カブトムシの卵が次々孵化していくのに、なかなか撮影できないでいましたが、ふと、インターバルタイマー撮影したらと思いつきました。
考えてみれば、カブトの孵化ほどインターバルタイマー撮影に向いているものはありません。ほとんど移動がないからです。
何で気がつかなかったのかなあ。。。
というわけで、パソコンとEOS Kissをつないで、ソフトを使ったタイマー撮影をセットして外に出かけました。

透けて見える大アゴ、前の晩は開いていましたが、閉じています。孵化間近の徴候です。

3時間後に戻って見ると、卵はまだ孵化してませんでした。しかし、何だか形が変わったような・・・上の写真と比較してみると体をひねっているように見えます。卵を内側から割ろうとする体勢に入ったようです。
ちょうどバッテリーも無くなっていました。予備がないので、いったん外して充電しながらファインダーで観察を続行します。でも、長く見ていると緊張感が薄れてしまうもの、気がついたら割れていました。。。それからバッテリーを装着し、撮影した一枚がこれ↓ 20秒はロスができてしまったでしょうか。


どうもうまく殻が割れなかったようです。なかなか殻がはずれずに苦労しているようでした。

更に30分後。頭部は大きくふくらんでツヤツヤしてきました。頭部の色は白いままです。
それにしても、あの時バッテリーを外さなければ・・・。何とも悔やまれます。二度と同じ失敗をくり返さないためにも、今さらながらキャノンの予備のバッテリーを注文しました。
IVISで録画したムービーを12倍速に速度変更しました。
巨大なコンバインがバリカンのようです。