ハヤブサも繁殖期に入って、今は海沿いの岩場によく見るようになった。 枯れススキの合間から岩場にとまるハヤブサに近づいてみた。 巣に近くにあるのだろう。鋭い鳴き声で威嚇してきた。
どうもさっきまで食事中だったようだ。 ツメには何の鳥か羽毛をたくさんつけているし、胸には少し血がついている。 E-520 Ai-S 300mm
ツクシが出はじめた。 まだ開いていないこんな出始めの状態のほうが、力強い感じがして惹かれる。 写真に撮るのも楽しいのだが、肝心のよく伸びた方の写真を忘れがちになってしまう。 今年は注意したい。
こちらは、タネツケバナ。 ここ数日で急に目立ってきた。 E-520 マクロ50mm+1.4×テレコン シグマ150mm
日当たりのよい斜面を黄色いチョウが下りてきて、そのまま地面にとまった。 スジボソヤマキチョウ。成虫越冬するシロチョウ科のチョウだ。
どこに降りたかよく見ていたはずなのに、レンズを換えるためにちょっと目を下ろしたら、 もうわからない。 毎年くり返してしまうのだけど、そうしたもたつきも楽しい。 本格的に春がやってきたんだ。
うまく撮影できていないが、このチョウは太陽光線を翅に直角にあてるような姿勢で地面にとまる。 ふと思ったのだが、片側温めたら次はもう片側を温める必要はないのだろうか。 次見つけたら、ちょっと気長に観察してみたい。
フキノトウには、ニホンミツバチやアブが吸蜜に集まってきていた。 E-520 シグマ150mm
昨年、鶴岡に来たばかりの頃、永幡さんに案内してもらってミスミソウを見た。あれからほぼ一年。 また新たなミスミソウの開花を見て、長いようで短かった鶴岡での一年をあらためて思い返してみた。自分は少しは成長しただろうか。。。
「オオミスミソウの名は鶴岡市の村井貞固が鶴岡で採集したものに広江博士が命名したものである」 (若松多八郎著「庄内身じかな 野の花・山の花」より)
E-520 マクロ50mm
これから林床の植物たちがたのしくなる季節 E-520 9-18mm
酒田に向かう途中、国道沿いの防雪柵を外す作業を見た。これもまた、冬の終わりを感じさせる光景の1つだろう。
E-520 9-18mm