2021年6月撮影のナミハンミョウ幼虫のハンティングシーン。同じ日に撮影した動画はいくつか世に出ていますが、未公開のものにいい動画が残っていました。
巣穴の入口から顔を出し、近づいてきたヒシバッタに狙い定めて飛びかかります。大アゴを閉じる瞬間は、3358fpsの2フレームほどの出来事。1/1000〜1/2000秒の早業です。
2021年6月撮影のナミハンミョウ幼虫のハンティングシーン。同じ日に撮影した動画はいくつか世に出ていますが、未公開のものにいい動画が残っていました。
巣穴の入口から顔を出し、近づいてきたヒシバッタに狙い定めて飛びかかります。大アゴを閉じる瞬間は、3358fpsの2フレームほどの出来事。1/1000〜1/2000秒の早業です。
2021年1月6日撮影のスズメ。くちばしでパチンとやられたら、かなり痛そうです。やられた相手も黙っていられません。
↓撮影当時にアップした動画はかなりトリミングしていました。
今回はトリミング無しです。
2021年1月撮影。撮影当時にアップしたものが色が悪いので再編集しました。
0:00 撮影2142fps再生30fps
1:13 撮影1000fps 再生30fps
↓こちらが古い動画。Finalcutのプロジェクトを残しているので、「ファイルを再接続」を使って、新たに現像しなおしたファイルと簡単に入れ替えることができます。
2021年1月撮影。レンズはおそらくBorg71FLです。
撮影した記憶もなく、当時のHDDを確認して発見したものです。
羽毛を膨らませて温かい空気を溜め込む様子が伝わってきます。
↓同じ時に撮影した動画をもう一つ
ひだまりでテリトリーを見張るハグロトンボ。飛び立ってもすぐに同じ場所に戻ってきます。 0:04からは33.3倍スローモーション(撮影1000fps再生30fps)
古い動画を見返しながら、トンボの飛行の秘密をあれこれ考えています。トンボでもなんでもそうですけど、前に進む時には、翅を使って後方に空気の流れを作っているはず・・・私のレベルはそんな初歩的なところです(笑)
最初の羽ばたきでは、アップストローク(後方への翅の送り)で前に進む空気の流れを作っていて、その瞬間、加速度的にピューッと前進するのが分かります。一度加速がついたらしばらく持続するようで、無駄に翅を動かしません。それから前方に空気を送ることでブレーキをかけたり後退したり、着地直前には4枚の翅を上手に使って急旋回したり姿勢を変える様子も興味深い。スローモーション動画を見ているだけでも色々ヒントを得られそうに思いました。