以前使っていたGH2を紫外線カメラに改造。GH2のローパスフィルターを取り除き、紫外透過・可視吸収フィルターをつけた50mmマクロレンズを装着。タンポポやナノハナを撮影してみました。ノーマル映像は60mmマクロを装着したGH5で撮影しています。
撮って出しは非常に赤みの強い映像です。FinalcutProでの編集で、赤みをカットして、私流の紫外線映像カラーに仕上げてみました。
これは流石に「閲覧注意!」を掲げるべきかも知れません。虫好きを通している私でもオゾマシイと思いました。撮影直後はYouTubeにアップする勇気が出ずにお蔵入りになっていましたが、改めて見ますと、それほどオゾマシクもないのかな?・・・というわけで、3年前撮影の動画をアップします。
2017年5月9日、3年前の撮影です。ウスバシロチョウの繭づくりから2日後、繭の一部を切って蛹化の様子を撮影しました。帯糸が弱く蛹化前の運動で切れてしまいましたが、蛹化は問題なく成功しました。
この後、残念ながら羽化の撮影はできませんでした。帯糸も切れてしまったし、当時は失敗した感があってYouTubeにアップすることもなかったのですが、あらためて見ると悪くない動画と思い、アップすることにしました。
2017年5月撮影、3年前の動画です。撮影したものの、ずっとそのままになっていたものです。我ながら、何ともったいないことを・・・
ウスバシロチョウは、蛹になる前に、落ち葉のすきまなどに簡易的な繭を作ります。飼育中の幼虫で、その様子を追ってみました。繭の糸はいわゆる絹糸。幼虫が吐くのは絹糸のもとになる液体です。肉眼では速すぎて分かりにくいですが、スロー映像では吐糸管から液体が吐き出される様子が見えてきます。
ナノハナの蜜を吸うアシブトハナアブです。自作虫の眼レンズをFS700に装着して4K120fps撮影にトライしましたが、撮り始めてまもなく天気が急変。不完全燃焼でしたが、せっかく撮りましたのでアップします。自宅庭にて。
ProRes RAW 4K120fps(120fps → 24fps)SONY NEX-FS700 & Atomos SHOGUN INFERNOFinalcut Proでシャープネス(Amount=2.5)適用
しかし・・・冷静に見て、この画質どうなんだろう?自分の自作虫の眼レンズ、前よりはだいぶ良くなったとは思いますが、本来撮るべき4K高画質の世界から離れ、だいぶ遊びすぎた感じがします。ぼちぼち普通の撮影にも戻らなくちゃね( ゜∇゜)