アカネ属(多分アキアカネ)の幼虫のハンティング。ミジンコなど水中を泳ぐプランクトンを、一瞬で下唇をのばして捕らえています。水上から撮影したので画質が悪いのですが、実に面白い発見がありました。
下唇はカゴのような形になっていて、ウルトラスロー動画で見ると、ミジンコはこのかごの中に捕らえられるのが分かります。下唇を引き込むときは、おそらく隙間から水が抜けるようになっているのでしょう。 頻繁に下唇をのばすのを見て、ミジンコを盛んに食べていると思いましたが、撮影動画を確認すると半分以上は失敗していました。
【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界
この時期限定の美麗種アオハダトンボです。飛翔シーンを高速度カメラChronos 2.1で撮影しました。
アミメアリの行列をGH6でHFR240P撮影しました。行きと帰りのアリが出会うと触角でちょんちょんご挨拶というイメージですが、スロー動画で見ると、ただただ不器用にぶつかり合っているように見えます。アリは眼が悪いということですが、確かにそのとおりのようです。
スロー動画を観察すると、アリはそこかしこでぶつかり合ってひどく流れが悪いように見えますが、通常速度に戻すと、スムーズに流れているように見えるのが不思議。
大アゴの動きをよく見ようと4K120P撮影で撮影しました。 25%スローで十分、噛む動作を繰り返している様子がわかります。
いよいよ初期の巣の形ができあがってきました。 出入り口の筒はどこまで長くなるでしょう。
外被におおわれて巣の本体は見えなくなってきましたが、これほど日数のかかるとは予想外でした。一匹での作業はやはり大変です。