生きたシロスジカミキリの顔で深度合成
▲34枚からの合成。途中で大アゴが動いて、画面右下に若干のブレが発生していますが、全然OK!
一旦動き出したら、もう撮影不能となりました。
どうしてそんなに深度合成に拘るのかというと、もちろん小絞りボケの解決策としてです。
フィルムの時代は粒子にかくされて、全然気がつかなかったことでした。 (さらに…)
ジャコウアゲハの雌は、現物を見るとホント美しいと感じます。
飛んでいる姿は白いアゲハチョウという印象・・・他と見間違えるなんて考えられません。
▲もしかしたら、夏型の2化めでしょうか。
春型が6月はじめに出て、今この新鮮さを考えると・・・雨続きで遅れているとも考えられますが (さらに…)
高速度カメラPhotron FASTCAM SA2を借りたのは、よりによって大雨の続いた7月第2週でした。
試用期間を申し込んだ時には、まさか、こんな雨が続くとは思わなかったのです。
晴れたと思ったら、天候が急変、大粒の雨が叩きつけるの連続で、それか、ずっと降りっぱなしの毎日でした。
こんな雨は鶴岡に移って初めてと思います。
室内で照明を集めて様々にもがきましたが、結局、太陽光なくては満足のいく結果は出にくいもの。
不幸な一週間でしたが、期間最終日はいくらか晴れてくれたのですから、やはりツキはあったと思います。
そのわずかな晴れ間に、まとめて色々撮影できました。
▲また似たようなものを撮ってもなあと思いましたが、シロスジカミキリ。
後脚の動きがすごく気になりました。
何度もくり返し再生しながら、舵取りと関係のある動きではないかという思いが強くなっています。
ハッチョウトンボ(雄)のテリトリー争い、Photron FASTCAMの高速度映像です。
▲1080fpsで撮影、24fpsで再生で、約40倍に時間をのばしています。
様々に向きを変えますが、頭の傾きに注目すると色んな事が見えてきそうです。
急旋回の時は、頭は水平で、体が軸が曲がる側に大きく傾くのがわかります。
この日、朝はよく晴れて期待したのですが、撮影をはじめて間もなく天気が変わってきました。
ハッチョウトンボの時は小雨混じりの曇り空・・・お天道様にもうちょっとがんばって欲しかった・・・・
いや全国的は頑張りすぎなくらいだったわけで、こちらにも分けてもらいたかったです。