寒くはないのですが、天気は悪く、時々小雨が降ります。
1日、室内での作業をすることになってしまいましたが、いいこともありました。
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ニホンザル
頻繁にサルを見ます。
それも決まって、ツキノワグマとの出会いを期待しつつ車を走らせている先々で・・・
クマについては見当違いの見立てが、サルについてはどんぴしゃということでしょうか。滅多に無いシーンと撮影を始めましたが、そう楽しいものではありませんでした。
場所は山あいの山村で、田んぼに接するように家が並んでいます。
コラッという近所のおじさんの声や大きな鳴りもので脅しをかけますが、連中、全く動じません。

ピリピリとした緊張感が辺りを包んでおりました。私のようなものは目障りな傍観者にすぎません。
居心地悪いので、早々に退散しようと思ったのに、つい夢中になってしまったのは、
サルの毛並みの美しさに、しばし心を持って行かれてしまったからでした。

表情も豊かな連中です。 -
ヒヨドリ
BORG 77EDⅡの対物レンズを破壊してしまいました。
冬の鳥ばかりでなく、様々な場面でとってもありがたい存在だったのに。
しかも、購入からまだ一年経っていません・・・しかし、このタイプの超望遠レンズ、今や私にとってなくてはならないものになっています。
というわけで、ガッカリ直後に新しいレンズを注文してしまいました。
2010年秋のこのタイミング、実はBORGのラインアップにとっても気になるものがあります。
焦点距離は510mmから400mmになってしまいますが、蛍石レンズを採用した新製品「71FL」です。
蛍石がこんなすぐ手の届くところにあるのは、まさに衝撃的。
せっかくですから、今回はこちらを選びました。さっそくテスト撮影は、庭のカキにきたヒヨドリ。
77EDⅡの時から使っている1.4倍テレコン併用です。

評判通りの高画質と見ました。背景にはお隣の雨樋が写っていますが、綺麗にぼけてくれています。
上の写真のピクセル等倍(リンク先)。
E-520、ISO800での撮影でノイズたっぷり。でも、像がしっかりしているので私はOKです。

驚いたことに、カキの実にショウジョウバエが一匹とまっているのが見えます。
これを見てレンズの解像力の高さを確信しました。ヒヨドリの頭にも何かとまっています・・・何でしょう。ヌカカ?・・・気になります。
さて・・PanasonicのGH2の予算はまるまるBORGに化けてしまいました。
また今回も見送ることにしましょう。












