トゲアリには何のためにこんなトゲがあるのでしょう?
不意に聞かれたらかなり動揺してしまいそうです。
何か自分なりの答を用意しておきたいところですが、うまいのが見つかりません。。。
いかにも勇ましいですが、戦いの武器に使うというものでもないでしょう。
捕食者が喉にひっかかって嫌がるとか?
うん、これはアリかも知れません。
どうしたわけか、幹にたくさん固まっていました。
幼虫や蛹を持ったものもいます。
以上、山形市にて。
夕方から永幡さんと米沢方面へ。
目的はヒメボタルだったのですが、こちらは時期が合わず、その代わりヘイケボタルが水路にたくさん見られました。ヘイケボタルは止水だと思い込んでいましたが、流れのあるところにもいるんですね。。。
連続した20秒露光4枚からの合成。
ゲンジボタルとは明らかに違う光跡が残りました。
この画像からも、短くこまめに光るヘイケボタルの発光の特徴が読みとれます。
盛んに群飛していたのは8時半くらいまででした。
その後はとまっておとなしく光っていたので、アップを狙ってみました。
近くにはクロマドボタルの幼虫も。
こちらはシャクトリムシのように歩きながらの発光です。
光っている様子を撮影しようとしばらく格闘しましたが、結局うまくは写せませんでした。
赤川河川敷での観察会にて
花粉を食べているわけでもなく、そのままお休み中の様子。
受講生のお一人が「何だかこっちを見ているみたいね」とおっしゃるのを聞いて初めて気がつきましたが、確かに、トラハナムグリの模様は後ろ向きに顔があるようです。
眼状模様の中心は目の輝きまで!
残念だったのは、本当の顔の見えるカットを撮影していなかったことです。
また機会があるとは思いますが。。。
こちらはアオカナブン。
だれか幹に傷つけたんでしょうけどNGです!!
こんな事をしなくともヤナギからは樹液はたっぷり出てますヨ!
ゴマダラカミキリ。今まさに旬なカミキリです。
何で「ゴマダラ」というのかという話題が出ました。
私は考えたこともなかったのですが、とっさに「碁斑」なんじゃないかと答えました。
イヤ、自信なげにだったので、皆さんの印象には残らなかったかも知れません。
その後ネットで調べると「胡麻斑」と説明しているものが大半でありましたが、
自分と同じような見解を見ましたので、それほど的外れではなかったかと安心しているところです。
増えてきたといえば、マメコガネも最盛期。
イタドリでも何でもぼろぼろに食っていました。
これまでちゃんと探してはいませんでしたが、庄内でエビイロカメムシを見たのは実は初めてです。
ただ、色合いが妙です。羽化直後はこんなだったでしょうか?