赤川にかかる羽黒橋にさしかかったところで月山方向にすごい雲を見ました。 真夏の熱気のかたまりのような熱そうな雲。雲が熱持つわけはないんですが・・・。 橋を渡った先に車をとめカメラを持って橋の中央に向かいました。
日が沈んでも、周囲の熱気は抜けません。 こんな雲が出ていても、夕立が降ってくれるわけでもなく。 拭いても拭いても顔中が汗でべとついていて不快な毎日です。全くキツイですねえ。。
この入道雲のスケール感、私は大好きです。 飛行機に乗って、うんと側によってみたい。近くで見ると相当でっかいんでしょう。。。
鶴岡市内にも本格的に進出してきました。アオマツムシ、年々数を増やしています。 昨年より明らかに鳴き声を聞くポイントが増えてきました。 庭木でも発生しますから住宅地にも増えています。
かがくナビの自然だよりに記事を書きました。 どうぞご覧下さい。
半月前に、山形に来てからハイイロチョッキリのどんぐりを見ない、などと書いていますが、 とんでもありません。普通に多いことがその後わかってきました。 要するに、ちゃんと見ていなかったということです。 小諸にいる頃は、毎日の通勤で林の道を行き来していましたから、苦もなく目に入ってきたわけですが、 それにしてもヒドイなあと思いました。 注意して見ていると、いたるところに落ちています。特に山あいには多く、海岸近くの林にも普通に見られます。
ハイイロチョッキリのどんぐり とは私の造語です。 ハイイロチョッキリは、ドングリに卵を産み、枝ごと切り落とす習性があります。 この枝ごと切り落とされたドングリをしめす言葉は特にないようですので、仮にハイイロチョッキリのドングリと呼んでみます。 お盆頃からの産卵期には、コナラやクヌギなどの木の下を探すと、こんなハイイロチョッキリのドングリがたくさん落ちています。 ただし、虫は木の高いところで作業していることが多いので、滅多に見ることはありません。
山の湿地でオオルリボシヤンマの産卵を見てきました。
近くの林道にはオニヤンマ。
このところよく見るマユタテアカネ。直射日光の当たらない林の道によく見ます。
再び登場、マダラナニワトンボ。 山形県内では数カ所しか生息が確認されていない貴重なトンボです。 ノシメトンボから翅の黒をとったような地味なヤツですが・・・
撮影には結構苦労させられます、キリギリス。
鳴いているんだから音のする場所を探せばいいわけですが、 彼らは草むらの根際を鳴きながら移動しているので、なかなか難しいのです。 もちろん、草にぶつかってしまったり、パキッと音を立てれば、すぐに鳴きやんで気配を消してしまいます。
比較的見通しのよい海辺の草地で格闘すること2時間・・・それぐらいやった気がします。 ようやく何枚か撮影できましたが、鳴いている姿はついにとらえることができませんでした。 庄内のキリギリスは信州のものより手強い感じがします。