ハナダカバチはハエやアブを狩るカリバチです。砂を掘って巣を作り、1日に何度も獲物を運び、まるで鳥がするように子育てをします。
少し出遅れましたが、庄内砂丘の一角にいい場所を見つけました。巣穴がところどころあるのですが、砂場がとても広いので、撮影は難しいです。
カメラはGH6。前半はHFR240fpsで撮影。ノーマル速度と4倍スローを交互に並べてみました。後半は自作虫の眼レンズを巣穴の前に置きっぱなしにして撮影したもの。獲物を巣穴に運び込む様子を最初から最後までノーカットで。
今年はカブトムシの当たり年でしょうか?これほどの数が樹液に集まるのを見たことがありません。いつもの自作虫の眼レンズで撮影しました。
冒頭と最後はGH6の4K120Pで撮影したノーマルスピードでのミジンコの泳ぎ。水をかく長い腕のようなものはなんと触角です。今回撮影にあたってネットで調べていて初めて知りました。
高速度カメラChronos2.1で撮影すると、長い触角をしなやかなに降って泳ぐ様子が見えてきました。下から振り上げているように見えます。
田んぼから取ってきたこのミジンコ。種類はタマミジンコと思います。よく増えるので、現在飼育中のヤゴの餌にしています。
【 Chronos 2.1 】スローモーションの世界
下唇の先は2つに分かれますが、その内側には長い剛毛が生えていて、ネットのようにミジンコが捕らえているのが、今回の動画ではよくわかります。
また、のびた下唇をよく見ると、真ん中あたり「く」の字に曲がる内側に、透明な袋状のものが見えます。これはいったい?下唇が高速にのびる仕組みに関係あるものかも知れません。
アカネ属(多分アキアカネ)の幼虫のハンティング。ミジンコなど水中を泳ぐプランクトンを、一瞬で下唇をのばして捕らえています。水上から撮影したので画質が悪いのですが、実に面白い発見がありました。
下唇はカゴのような形になっていて、ウルトラスロー動画で見ると、ミジンコはこのかごの中に捕らえられるのが分かります。下唇を引き込むときは、おそらく隙間から水が抜けるようになっているのでしょう。 頻繁に下唇をのばすのを見て、ミジンコを盛んに食べていると思いましたが、撮影動画を確認すると半分以上は失敗していました。