OM90mmマクロ+2倍テレコンで1000円札の3Dホログラムの一部を切り取ってみました。

どこかわかるでしょうか。ホログラムの左上の桜の花です。

ストロボの当て方を変えると色んな色を返してきます。


下の写真は大きめの画像をアップしてみました。クリックすると詳細に観察できると思います。試してみてください。

まさかこんな事になっているとは驚きました。人の技術もとんでもないです (゜∇゜)
気がついたら庭のハギにイトカメムシがたくさんついていました。ホスト植物にハギはないようですが、アブラムシがたくさんついているので、葉に落ちた甘露をなめていたり、もしかしたらアブラムシを捕食しているのかも知れません。


今年はホシホウジャクの飛来数が少なめです。でも、来てくれる時は、10分くらい撮影させてくれます。

晴れた日中にはまず訪れることはありません。早朝や日没前後の薄暗い時間に静かに吸蜜していることが多いです。小雨の降るなか来ることもあります。鳥など天敵を避けて行動しているのでしょう。ホバリングで飛翔筋を活発に動かすことで、体温を高めて、気温が低いなかでも活動できるようです。

日中、枯れ葉にとまって休んでいました。なかなか見事な擬態です。

これまで随分長いこと「自作虫の眼レンズ」沼にハマり続けてきました。最高のものを求めて様々研究を続けて結局答は出ていませんが、その過程で魚露目8号の性能のよさを再確認できました。
今、私の昆虫のワイドマクロ撮影は、自作虫の目より魚露目8号がメインになってきています。夕方、庭に訪れるホシホウジャクでかなり満足できる絵が撮れました。
魚露目8号の画質に苦労されている方にヒントです↓
おそらく、魚露目レンズを使った光学系の適切な絞りの位置はマスターレンズの絞りではありません。私は、魚露目とマスターレンズの間にアマゾンで購入した「虹彩絞り」を入れています。マスターレンズはEF50mmf1.8Ⅱ。マイクロフォーサーズカメラで使うため、CommliteのEF-M43マウント変換アダプターを使用します。
↑ここまで。
ここに行き着くまで15年くらいかかってしまいました。マスターレンズ選びのポイントは、魚露目を装着したときにケラレがないか少ないこと、周辺の流れが少ないこと、背景のおかしなボケのないことなどです。MF操作がしやすいレンズであることも重要です。そんなわけで今はこのレンズに落ち着いていますが、きっともっといい組み合わせがあるでしょう。