庭のバラに産卵するチュウレンジバチを見つけました。
ハサミで枝を切っても産卵を続けていましたから、そのまま室内に持ち込んでビデオ撮影しました。
風の影響がないので、詳細がよくわかります。
特に一回目のアップ映像。2枚のノコギリ刃で産卵孔を広げている様子が見えて面白いです。
庭のバラに産卵するチュウレンジバチを見つけました。
ハサミで枝を切っても産卵を続けていましたから、そのまま室内に持ち込んでビデオ撮影しました。
風の影響がないので、詳細がよくわかります。
特に一回目のアップ映像。2枚のノコギリ刃で産卵孔を広げている様子が見えて面白いです。
大きな池のまわりを歩いていると、羽化したてのトンボがとまっていました。ヨツボシかな・・・と近づいてみると、どうも感じが違います。トンボに疎い私でもトラフあるいはオオトラフのように見えます。
あとで自宅に戻って調べたらオオトラフトンボと確認できましたが、とにかく今までろくに縁がなかったトンボに違いありません。少々興奮気味に色々撮影しました。
ところが・・・
気がつくと、そこらじゅう抜け殻だらけです。
水際から1mほど離れた草にはいあがって羽化しています。
そればかりか、なんとまだ羽化途中で翅をのばしているものまでいました。もうお昼過ぎだというのに!
あとで調べてわかりましたが、オオトラフトンボは 午前中の明るい時間に羽化するとのこと。
この場所、今までも多かったのでしょうか?
とにかく数の多さに驚きました。。。
オオバボダイジュの枝に、ムネアカアワフキの幼虫の巣そっくりの物体をいくつも見つけました。
5mmほどの長さの筒状の物体。
タケウチトゲアワフキの幼虫の巣に間違いないでしょう。
探しはじめてすぐの事。あっさり見つかってしまいました。
固そうですが、爪の先でひっかくと、簡単に欠けてしまいます。
もう成虫が出ていてもいい頃のはず。
しばらく探してみたのですが、付近にそれらしき姿はありませんでした。
↓右の写真の巣からは、何やら怪しい粘液がしたたっております。
中の幼虫がどういう動きをしているのか非常に気になりますが、巣を壊したところで、きっと何もわからんでしょう。
でも、もう少しあとにここに来れば、確実に成虫を撮影することができるでしょう。
楽しみです!
自分が子供の頃に見ていた図鑑では、確かに「ハギツルクビオトシブミ」だった虫です。
いつのまにエゴツルクビオトシブミに変わっていたのでしょう。
ハギを巻かないのに、ハギツルクビ〜なんておかしい・・・と、正しく修正がされたということなのでしょうけど、
そうなると、もともとが何故ハギ〜などと名づけられたかが気になります。
今、エゴノキはつぼみが膨らんできたところ。
エゴツルクビオトシブミは、この頃にまず揺籃づくりの一回目のシーズンがありますが、6月の末頃にもう一度、揺籃づくりをしているのを見ます。
雄も雌もやっているようですが、葉上や葉裏にとまって、「気をつけ」でもしているような、ピンと緊張したポーズで静止しています。
私が近づいてきたから、こんなポーズをとっているんでしょうか?
でも離れたところから、この姿勢をとっているのを確認してもいます。
まっ黒でよく目立つ甲虫ですし、擬態ポーズというわけはないでしょうし・・・わかりません!
ヒゲナガオトシブミもこんな習性があったように思います。
こちらも間もなくシーズンスタート。
よく見ておきましょう。
何だか妙なヤツらが、モクセイ科の植物の葉を食べ荒らしておりました。
大小様々いますが、大きいものは1cm弱といったところ。
体色は鮮やかな黄色。
表面は透明な液体におおわれていて、 ぬらぬら〜と光っています。
まっ黒な頭がありますが、脚がどうなっているのかよくわかりません。
脚は・・・ないのでしょうか?
う〜ん、私の苦手なタイプの昆虫です。
糞もべたべた葉上に残したままで、だらしないヤツら。。。
でも、以前より何度となく見ている虫で、正体はわからないままです。
写真で持ち帰って、1つ調べてみようと思いました。
最初はハムシの幼虫かと思ってネット検索を続けていましたが、どうもひっかかってきません。脚がないんだからゾウムシはどうだろう・・・と調べはじめたところ、すぐに「アカタマゾウムシ」のとってもよく似た幼虫の画像がひっかかってきました。
食樹はヤチダモとあります。うん、どうやらこれらしい。
少なくとも、これに近縁のゾウムシと見て間違いないでしょう。
脚の構造はイラガの幼虫なんかに近い感じです。
アップ画像を見続けているうちに、何かに似ているなあ・・・と思いはじめました。
「何か」って何だろう?
しばらく考えていましたが、やっと思いあたりました。
モモ缶です。缶詰の黄桃です。
何とも悪い事を思いついてしまいました。。。